容姿・経歴・その他メモ

■B:79(B)/W:58/H:84
花言葉：「悪戯好き」「承認欲求」
一人称：わたくし、二人称：貴方

好きなもの：酒、珈琲、甘やかされる事
嫌いなもの：悪意、退屈
外見特徴：肩までの長さに切り揃えられた黒髪、人外めいた金瞳
尊敬する人：料理が上手な人

ゼノス創設以前からプランナーと協力関係にある謎めいた少女、
その正体は土蜘蛛伝説の起源となったレネゲイドビーイング。
幹部の身でありながらフットワークは軽く、
しばしば活動を確認されているが行動原理には謎が多い

測れる限りの傾向で言えばゼノスに協力的な者には協力的、
敵対的な者には敵対的、ジャームの存在は排除を前提とした振る舞いを見せる事が多い

挨拶：「ヤクモと申します。どうぞよしなに」
日常：「わたくしの血潮が、魂が欲しているのです……カフェインを。アルコールでも可ですわ」
仕事：「構いませんわ。貸し一つ、ですわね？」
戦闘：「怪我で済むとは限りませんわよ？」
攻撃：「最早わたくしの掌の上、ですのよ」
etc.：「――“祟禍媛”の名の所以。残滓に過ぎぬ欠片なれど御堪能あれ」
ＮＧ：「パクパクですわ！　たまりませんわ！！」

イメージテーマは　Hail Storm　。
https://www.youtube.com/watch?v=lMuwE_J9Lww&t=1s
――　ふと振り返った　僕の後ろは何もなかった　ただ静かに　波打つ道跡　もう　もう戻れないね　――

履歴

全盛期からは見る影も無く衰えているが、
本性は今なお巨大な土蜘蛛の怪異。
戦闘時は着物の袖口から伸びるサイズ自在の蜘蛛足、
張り巡らせる強靭な蜘蛛糸を用いて攻撃する。

元は幾千年の古代、人々が文明を築く以前より大八洲に根差す妖蜘蛛。
その強大さを辺境の民に崇められ、気前よく力を振るい大勢力を築いたが
結局は個の力に過ぎなかったため民は朝廷との闘争に敗れ滅亡。
怨恨から人の世に仇為す祟り神として幾度となく猛威を振るうも
最終的には自らも封印される事となる。
怒りの感情を喪失させる遺産はこの時に課せられたもの。

ちなみに安曇以外の民が戦う力に乏しかったのは力を宿した子供をお菓子感覚で生贄にしていた為。
古代＋辺境の未発達な倫理観、無双の武力であった土蜘蛛と共生する上での打算などが合わさった自業自得。
その甲斐あって全盛期の安曇はエフェクト無しの素で現在以上のフィジカル＋それ以上の神通力を操ったらしい。
現在はＭＰ切れの魔法使いが物理で殴りつけているようなものだとか何とか。

時を経て封印が解けた後は頭も冷え、適度に現世へ適応しながら永い時を過ごす。
実は精神構造は幼い方であり――遺産の影響もあるが――癇癪のまま一通り暴れてすっきりしたのである。
かつて自分を崇める民がそうしてくれたようにチヤホヤされるのが好き。
経歴の割にジャームから程遠いのはストレスを溜めにくい性分、もう随分と人食いを控えている事が大きい。
後者はその分だけ力が衰える原因にもなっているが。

ゼノスに合流した今は仲間を手伝ってやるか＆後輩の面倒を見てやるか、くらいの気持ち。
気紛れな幼子めいた気質のまま幾星霜の老獪を得た強かな化生である。

セッション履歴