容姿・経歴・その他メモ

美竹 紗矢華(みたけ さやか)

経歴

なんてことのない一般家庭に生まれ育つ。
10歳の時に原因不明の病に倒れ、下半身の感覚を失う。
日に日に衰弱していく紗矢華のために奔走した両親がたどり着いたのは、FHの息がかなった病院でおこなわれていたどんな病でも治せる「超人治療法」だった。
毎日少しずつレネゲイド活性を高める薬剤を投入され、仕上げに目の前で両親を惨殺された。
その瞬間、焼ききれんばかりの憎悪の感情と共にオーヴァードとして覚醒した彼女はそのままFHの実験台として囚われる。この間の事を彼女は口にしたがらない。

そして12年前UGNの突入作戦により黄島に救出され、UGNエージェントとなる。
最初は心を閉ざし、ロボットのように任務をこなしていたが、徐々に心を開いていった。

能力

ブラックドッグ×サラマンダーのクロスブリードで、ブラックドッグの亜純血。
全身の細胞が発電能力を有するものに置き換わっており、繊細な生体電流制御と大規模な放電能力のどちらにも長けている。
戦闘時には意識的な生体電流制御で常人を遥かに凌駕する行動、反応速度による白兵戦を得意とする。
並行して体表から高電圧放電を行うことで空気をプラズマ化して剣と外套を生成、火力を飛躍的に高めている。
余談だが、彼女のサラマンダーとしての能力はブラックドッグの発電能力を応用した副産物であり、亜純血であることの所以である。

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