好きなもの:弓道、生け花
嫌いなもの：家
綺麗だと思うもの:なにかしら……ごめんなさい、今は思いつきません。

「あの、どうか気を遣わないでください」
「もっとはしゃいでみたいけれど、はしたないとお父様がうるさいから」
「……私はなんのために生きているのかしら」


公洋康の娘で公洋製薬の令嬢。
今自分がなんで生きているのかわからない。

他の方々と同じように漫画やゲームをしてみたい。
ファーストフードに行って食事をしながら歓談してみたい。
でも私はやってはいけないの。何がダメなのかしら。私が公洋の人間だから？
こんな肩書と家捨てられたら捨ててしまいたい。花はどこにも行けずにそのまま枯れてしまうじゃない。
……できることなら自由に生きたいわ。

裕福だということはそれはそれで恵まれているんだけど、それ以外があまりにも窮屈に感じている。

2年後はお友達ができて嬉しい、楽しい。にっこり。


・父親
多分いますっげ～～～～～嫌いなお年頃。言葉遣いは他の人と変わらないけど言葉に棘がある感じ。
向こうは愛情があるらしいがそれは届いてない気がする。
お母さんはいるのかな？いたとしても父親のほうが立場強いしなぁ……。母親も父親側だろうな。
じゃあ家族と今不仲そう……。なんか思ったより軽そうなママンやな……。

2年後も嫌い。嫌いどころか疑念が増えたぜ！！

名前は梅の別名の香散見草。高嶺の花って言われたから……。
CNは梅の品種。

コンボ名だけひっそり変えた
春無く散る八重の花弁
↓
春無くとも引き寄せる八重の花弁

「私たちに揃いの羽根は生えなかった」

彼女は歌う

「ひとりは飛ぶに相応しいが高みにのぼりすぎてひとりぼっち
さながら孤独な猛禽のよう
ひとりは大きく美しい羽根だが飛ぶには豪奢すぎる
さながら錘をつけられた孔雀のよう
ひとりは羽根すら広げたくないみたい
それでも大人たちは特製の鳥籠を誂えた」

彼女は歌う、この聖域の歌を歌い続ける
喉が枯れても水を口にすることなく
やがて花弁となって消えたという

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『o-bird sanctuary』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

熱帯性の街路樹がふと風に揺れ
賑わう屋台のガラスケースにふと誰かの顔が反射する時
LRTが扉を開いて乗客たちを受け入れ
伝統色の織物が複雑な文様をはためかせる時
目に入る景色全てに死人が影を映すように見えた

死者の呼び声に応えてはいけない
だとしてもこの聖域〈サンクチュアリ〉の果てに追わなければならないものがある
青い羽根の鮮やかさだけがキミの道しるべになるだろう

キミたちに揃いの羽根は生えなかった
だからきっと、同じ距離を飛ぶことも、同じ高さを飛ぶこともないと思っていた

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『o-bird sanctuary』
第2話「非翼連離」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

PCには以下の設定がつく
☆PC①～③ 鳥旗高校の3年生でA組のクラスメイトである

PC② ワークス／カヴァー：UGNチルドレン／高校生
シナリオロイス：先明要介（さきあかり-ようすけ）
推奨感情P／N：好奇心／不信感
　卒業後を見据えて、UGNからの任務をこなすようになった日々のこと。キミの許嫁である先明要介が、数か月前に発生した先明珠洲子の死亡について調査するためインドネシアに向かうこととなった。
　父親はキミの同行に反対したが、キミは父親の訴えを振り切ってインドネシアへ向かうこととなる。

アイテム
　サイドリール取得
　かけがえのない逸品取得
メモリー
　「文化祭」取得
技能
　情報:UGN レベル4→5