容姿・経歴・その他メモ

「我殿ぞ？我殿ぞ？？？」
「う～む、雅雅！」
「我こそ、伊達宗家35代目当主！伊達 雅姫じゃ！」

　伊達政宗の子孫を名乗る殿様系JK。武将じみた時代錯誤な振る舞いで周囲を振り回す愉快な伊達女。派手な羽織と金色の扇子が標準装備。

　普段から来ている派手な羽織は、伊達政宗の遺物である陣羽織『紫地羅背板五色乱星(しちらせいたのごしょくらんせい)』がEXレネゲイドに感染した代物。彼女の展開する魔眼は羽織の水玉模様に対応した5色に塗り分けられており、それぞれが五行思想に対応した神獣の姿をとる。


　父は暁宗(あきひろ)、母は優姫(ゆうび)。家族を想いながらも仕事に追われていた暁宗は娘との時間を作ることは難しく、娘は自然と母に、優姫に懐くようになっていった。
　雅姫が幼き頃、優姫は事故に遭ってしまい、オーヴァードに覚醒するも一命をとりとめる。しかし、優姫は自らに芽生えた"毒"の力によって衰弱していき、結局は命を落としてしまう。自らの死期を悟っていた優姫は、娘の雅姫に告げた。
「何があっても、美しく気高い強い女でありなさい」

　最愛の母を看取った雅姫は母の言葉を心に刻みつけ、そして誓った。「誰よりも強い武士(もののふ)になる」と。昔から憧れていた祖先、伊達政宗を模したような言動をとるが、それは己の弱さ･未熟さを補うがため。彼女にとっては、誰よりも美しく気高く、そして優しかった母こそが理想であり、母のような強い女となることこそが彼女の誓いである。

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