容姿・経歴・その他メモ

「こんにちはっ！N市支部、メンタルケアと支援エージェントの相楽夕莉だよっ」
「初めましてかな？それとも街で会ったことがあるかも？普段はお花屋さんとして過ごしてて、必要なときに情報収集のために活動してるんだ」
「オーヴァードに目覚めたきっかけはジャームに襲われたときでね。腰が抜けちゃってもうダメだ、って思ったときに『来ないで！』って無我夢中に叫んだの。そしたら本当にジャームが動かなくなっちゃって……それが最初だったんだ」
「それからUGNに保護されて……人助けができるなら、って思って、エージェントになることを決めたんだ。君もそうでしょ？誰かを助けたいって、素敵なことだもんね♪」
「でも私、体が弱いから前に出て戦うのはからっきしで……戦闘でも役に立てなくて、助けられなかった仲間もたくさん居るの」
「でも、その分多くの人を助けなきゃ、散っていった人たちの思いを無駄にしちゃダメだって思って、たくさん強くなろうって」
「私たちが相手にする人たちには、罪悪感とか、復讐心に呑まれる人がいっぱい居るけど……復讐したって一つも良いことなんて無いんだよ。だから、仲間のために怒っても良いけど、復讐に駆られちゃダメだよ？」
「え？『コードネームの由来は？』って？」

「……そのうち、君もわかる日が来るかもね」

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