容姿・経歴・その他メモ

【キャラクター概要】
髪をかき上げるタイプのナルシスト、出来れば脱ぎたい。
性格は自信家で自己顕示欲が強いが、基本的に紳士的で中立。但し愛する人に手を出されそうになったらキレる。
元々は愛を振りまくタイプのホストだったが、愛する人と出会ってからはその人にだけ愛を囁くためにやめた。現在はセルリーダーとして取締役をしている。

【FHセル《ラブ・スレイブ》】
誠意ある愛を捧げましょう、をモットーにゲストを持て成すホスト、ホステスで構成されたセル。
主な活動はホストクラブやキャバクラ、スナックなど風俗店の経営だが、一般的な飲食店も経営しており間口は広い。日々出店範囲を広げており、大概の住民は一度は何かしらセルが経営する店を訪れている。
軟弱に見える構成員もいるが、仕事柄トラブルが絶えないのもあって、腕っぷしが強いのは多い。ボディーガードとして所属する者もいる。
美貌を保つため、トラブルに対応する為、お客との接待で上手く動くため、などさまざまな理由でエフェクトの能力を使用しているし、セルリーダーも基本的にそれを止めない。
『誠意ある愛をお客様に捧げる』という一点さえ違えなければ、セル内での行動も自由である。但し、違えた場合はひどいことになる。

履歴

【愛に生きる青年の話】
彼は、愛情を求めている。
自らを愛し、自らも愛せる人を求め、止め処なく溢れる愛情を捧げたいと思っている。

それは、何故か。

両親に愛されず、愛を知らずに育ったからか？
捧げた愛に見向きもされず、孤独に身を窶したからか？
愛が存在しない環境に生まれ、光の如き愛に触れてしまったからか？

「いいや、そのどれでもない。僕は愛というものがどんなものか、ちゃんと知ってるさ」

彼の両親は、心底から彼を愛した。彼も、心底から両親を愛した。
だから彼は知っている。愛がどれだけ温かく、尊く、気高く、得難いものか。

「僕の両親はFHで出会って、惹かれ合い、愛し合った。決して恵まれたとは言えない環境で、愛し合った果てに僕は生まれた」

彼の両親は、心底から彼を愛して、互いを愛した。愛して、愛し抜いて、そして彼を残して死んだ。

「死に際に言われたのさ、好きにしろってね。だから僕は好きにしている―――好きに、愛する人を求めている。それだけの話さ」

愛おしく、正しく愛に生きた両親の様に。彼らの愛の果てに生まれた彼もまた、愛に生きている。

セッション履歴