容姿・経歴・その他メモ

物心付いた頃から母が居らず、父と兄との三人暮らしだった。
父は日常的に兄弟へ暴力を振るい、その度に兄は身を挺して笙吾を庇っていた。
笙吾が12歳の頃、特に激昂した父が酒瓶を兄の頭に叩き付け、兄が絶命。
怒りに我を忘れた笙吾が瓶の破片を手にし父へ殴りかかると、手にしていた破片は包丁へと変貌していた。
父を殺害して数時間後、笙吾自身からの通報を受けた警察の捜査を切っ掛けとして、オーヴァードへの覚醒が確認される。

UGNに保護された当時は心を閉ざしていたが、三鼓との関係を足掛かりに、周囲と関わりを持つようになった。
その三鼓までもを失った際には酷く塞ぎ込みかけたが、これまでの仕事で得た仲間たちを支えに立ち続けることができた。
三鼓というバディを失い変更した戦闘スタイルにもこの5年で慣れ、現在は後輩たちを気に掛けながらエージェントを続けている。

#00abab

履歴

「愛より出でて恋より青し」

PC2
カヴァー/ワークス：UGNチルドレン or エージェント/任意
シナリオロイス：三鼓 黄一　推奨感情　P：尊敬/友情/信頼 等　N：任意

貴方は、UGNチルドレンまたはUGNエージェントだ。
座礁した船から何とか乗客や荷物を引き上げたところで、ふと、波打ち際に倒れていた人物に気がついた。
もしかしたら怪我人かもしれないと思って近づいた貴方は、あり得ないものを目にする。
そこにいたのは、5年前に死んだはずのUGNエージェント・三鼓 黄一だった。

「……ここが死後の世界？」
「案外普通だ……」

死亡当時と変わらぬ姿形で、開口一番そんなことを呟く彼に貴方は当然動揺する。
しかし兎にも角にもまずはUGNにも報告しようと、三鼓を引きずって他メンバーと再合流するが──

【補足情報】
■三鼓 黄一（みつづみ きいち）/男性、23歳（死亡当時）
5年前に死亡したUGNエージェント。シンドロームはノイマンのピュアブリード。
チルドレン上がりのエージェントで、年不相応に落ち着いている。
基本的には真面目だが若干天然なところがあり、時折とぼけた言動を見せる。
※PC2とは死亡当時の同期～先輩程度の関係を想定。GMと相談しましょう。

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