容姿・経歴・その他メモ

肩まで伸びた金髪に大きな紅い瞳。所謂童顔の類であり、体つきも華奢かつ非力であることから見様によっては女子に間違えられる事もしばしば。
但し、本人は女子に間違えられる事。女々しい容姿である事を忌み嫌っており、その類の軽口には不機嫌さを隠そうとしない。
日本人らしからぬ金髪と紅い瞳は共に欧州生まれの母親譲り。父親は怜悧な雰囲気を持つ高身長の男性だが、その要素は現在まで全く受け継がれていない。所謂ハーフと呼ばれる類だが、本人は日本人のつもり。
生まれ乍らにしてピュアブリードのモルフェウスであり、その得意戦術は火砲を錬成しての制圧砲撃。
その二つ名は、砲兵宛らの火力から名付けられたもの。


高圧的かつ威圧的。その口調は子供らしからぬもので、尊大な態度を隠そうともしない。
大の甘党で、好物を食べている時だけはやたらと機嫌が良さそう…に見える。


神城家の直系に連なる男子であり、神城早月とは従姉の関係に当たる。
父親の命を受けて12歳でUGN日本支部へ加入。実家の資産とコネクション、父親のバックアップを受けて14歳でUGN支部長の座につく事になる。
父親から将来的には日本支部長から中枢評議会議員入りを命じられており、その為に奔走する日々。
一応高校生という身分ではあるが、生活の比重は学業よりも公務がメイン。
その為、学校は休みがちであり、理央が同じクラスに居る事すら知らないクラスメイトも居る程。


※以下『ディスティニー・スクランブル』用追加設定
神城グループに刃向かおうとした愚かな男がいた、という噂は聞いていた。
それが潰された、とも聞いていた。そこに特別な感情を抱いていた覚えは無い。
消される筈だった男の娘を『使えそうだ』と思って父親に頼んで引き取ったのも、本当に新しい駒を持とうと思っただけだ。
不器用に笑う彼女を、無理矢理笑わせたのも気紛れだ。彼女の能力を知って、手袋を与えたのだって気紛れだ。
そう言い聞かせていた。神城家の男子が、些細な感情で心を乱されていてはいけない。そう、父に教わったのだから。
ただ、彼女と一緒にいる時は。いる時だけは――。

……今では、彼女の作る洋菓子が一番楽しみだ。楽しみだった。
もうどんな菓子を食べても、甘く感じない。




キャラ画像はPicrewの「はりねず版男子メーカー」様で作成しました。
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