北欧から移住してきたごく一般的な夫婦の間に生まれた。
元々の名前は「ウェンディ・カーリ」
1歳の頃、能力が暴走し両親と住処を失う。
駆け付けたUGNエージェントに保護され施設へ引き取られる。

施設では何度も脱走を試みており、問題児とされていた。
10歳の頃、複数名の子ども達を扇動し大規模な脱走を実行、
それなりの犠牲を出しつつ見事施設を飛び出すも止めに来たエージェントとの戦闘で暴走する。
このままではジャームとして処分される所を偶然居合わせた“リヴァイアサン”霧谷優吾により鎮静化。
彼に命を救われたこと、そして彼の説得により「平和で自由な世界」を実現すべくUGNエージェントになることを誓った。

以降は脱走を企てることなく訓練を受け（問題児ではあったが）無事（？）施設を卒業。

UGN職員の養子として引き取られ公立中学に通い始める。
この頃から現在の名に改名した。

憧れの外の世界で青春を謳歌しつつ任務をこなし今に至る。

友達思いで誰とでも分け隔てなく接する天真爛漫な人柄。
楽観的で注意力が散漫。
閉鎖的な施設で育ったため世間知らずな面がある。
外の世界への憧れが強く、なによりも自由を愛している。
任務よりも高校生としての青春を謳歌することの方が大切らしい。

そのため任務でやらかすことも多く、よく支部長からお𠮟りを受けている。
改善の兆しは無いが施設時代を知るものからは「だいぶマシになった」とのこと。

FHの理念にちょっと納得しかけたけた事もあるが一般人の自由を奪うような行動はNG。
気持ちはちゃんと正義側の人間。

風を操ることを得意とする。
風に乗って上空を闊歩し様々な場所へ行き色々な景色を見るのが趣味。
一般人にバレないように一応気を遣ってはいるが詰めが甘いのでたまに目撃される。（UGNがもみ消している）
親方！空から女の子が！

戦闘においては周囲に暴風を発生させ敵を殲滅する。
大規模で大雑把なその様は見えない巨人に蹂躙されているようだという。

また、本人曰く『疲れるからあんまりやりたくない』とのことだが大雑把に展開していた暴風を圧縮、一点に向けて放つ大技が存在する。
風を集めるために一瞬だけ訪れる凪、その後に放たれる音速超えの一閃により前方一直線に清々しいほどの更地が現れる。

殲滅力は高く評価されているが周囲への被害を考慮せず戦う。
後始末を行う清掃局の職員から「ジャームより厄介」と言われているとかいないとか。

「UGNエージェントのウェンです！コードネームは"アイオブザストーム"って呼ばれてます！」

「またFHのヤツらですかー！？任せてください！一瞬で片づけてやるんですから！！」

「先パイなんで怒るんですかぁー！コワいじゃないですかぁー！！」

一人称：私
口調：立場関係なく敬意のない敬語
好き・得意：自由、青春、友達、旅、能力の行使
嫌い・苦手：束縛、勉強、

モチーフはクトゥルフ神話より嵐とともに現れる巨人"イタクァ"
それ関連で下の名前はウェンディゴから。

コンボ名には北国の巨人つながりで北欧神話から。

派手に能力使う人を作りたくて作りました。サイレン+疾風迅雷やってみたかった

施設時代、椿先パイに何回も脱走阻止されてそうですよね。
能力的には風と糸で相性有利そうだけど経験で負けるんだ…

支部でもバロールの星奈先パイに重力操作で成す術もなく捕まってそう。