容姿・経歴・その他メモ

ハルバル村に住む女の子
年相応の少女で、ノリが良くコミュニケーションも活発に行う。将来村を担う人材として、心身ともに成長を図ろうと努力する一面も持っている。
その正体はかつて旧ソ連に存在し、今はFHの1セルとなった"ハルバルターミナル"のFHセルリーダーである。もともと、ハルバル村は旧ソ連時代に補給基地として利用されており、ソ連崩壊後も亡命してきた一部の将校たちがFHと手を組んだため、この村もFHの傘下に入ることとなった。村の主な産業は牧畜と農業だが、村のあちこちに地下への入り口があり、廃坑を利用して作られた巨大な地下武器工場が存在している。そこでは、主にレネゲイドを使った兵器や、"遺産"を取り扱っている。
ヴェンドゥは表向きの産業や村に関する秘密を隠蔽してくれている村長に変わり、実質的なセルリーダーとして裏産業を取り仕切っている。もともとあった人並みの正義感に、立場がもたらす責任などが重なった結果、「この村を守らなきゃいけない」という使命感を抱いている。そのため、よく弁場に出ることが多く、トラブルが起きた際も、自分から首を突っ込み、解決を図っている。その行動にセルの構成員もとい、村の住人たちは、彼女がトップとしての務めを果たしているとして忠誠を誓っている裏で、体を煮詰めすぎなのではないか、と心配している様子もある。
戦闘方法は影を現実化させ、槍状にし、それを操って攻撃を行う。また、彼女の影は、"落ちる"ことが可能であり、その深さは未知数である。影の中は真っ暗で何も見えず、体を動かしている感覚すらなくなるが、彼女だけは内部を知覚できる。そのため、影に潜り込んで敵の意表を突いたり、情報収集に使ったりできる。

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