容姿・経歴・その他メモ

古くより怪異に関わる事件に携わってきた『不知火探偵社』の創設者にして社長。また探偵業務の傍ら、個人的な繋がりを通してオーヴァードに関する研究を行っている。

古代種というレネゲイドウイルスに感染しており、長命不老の身となっている。記録では大正時代より生きているとされ、珍しい古代種の感染者として、UGN内では"縁蛇の神子"と言う異名で呼ばれ、観察対象となっている……と自称している。

お茶目でしたたか、本音を見せないような人格をしているが、すべての幸福や安寧を願い、時にはジャームにさえも友好的な感情を向けたり、オーヴァードとジャームとを区別していないような発言をしたりする。自分含むオーヴァードもジャームも理性の枷以外の区別はなく「等しく怪物なのだ」という思想のもと、他人（主に部下）の力の振りかざし方や、一般人との付き合い方について説k……指導を行うこともしばしば。総じて、口うるさい小姑めいた行動を（こと若者に対しては過剰に）しがち。

長生きと探偵業、また過去の村での神子としての仕事ぶりから、顔が広く、大きな財産と少数精鋭の部下を抱えている。
またオルクスの因子を用いて、行動拠点である探偵社を中心とした領域に"耳と目"を張り巡らせており、かなり耳が早い。
いつも持ち歩いている古めかしい小さな書物には、様々な人間の弱m……交渉材料となる有益な情報が浮かぶのだとか。
悪用はしていない。あまり。今のところは。それほどは。

●不知火探偵社
ジャームの引き起こす事件の依頼をUGNより引き受け、依頼解決に適したオーヴァードを派遣するUGNイリーガル組織。
大正時代より続くとされるその歴史は、民間から寄せられたひとつの怪異に関する事件から始まったとされる。

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