容姿

オタクグッズに身を包んだ、ふくよかでマッシブな体型の男性
体格が非常に大きいがこれでも高校生である
その知的さ故にメガネが光り笑顔が輝いて見える

人物像

『アキバ文化』をこよなく愛するオールドなギーク男子
アニメ・ゲームに強く、特に日曜朝の女児向けアニメ「魔法少女ピュアリィ☆ライト」にハマっていて、グッズ収集も余念が無い
最近はメイド喫茶にも通い始めた

裕福な家庭で潤沢な資金もあり、趣味のコンピュータに打ち込んでいる
ハッカーとしての能力はシンドロームに依らない自前の技術
開発したものには命名を行なっているが、センスは壊滅的。「街の噂集めるくん一号」

明るく優しく社交的。オタク気質ゆえテンションの高いお調子者で、人との会話や交流が何よりも好き
友人も多く、「オタクくん」の渾名で親しまれている
実は熱血漢で、愛や勇気、友情を重んじ、不義を見過ごせない硬派な一面もある
ステレオタイプな喋り方は、曰く「ハッカーとはそういうものだから」

N市内にあるメイド喫茶『Lily Snow』のオーナー兼店員も務めている
経験のないことなので四苦八苦しているが、推しのめろちゃんと楽しくやっている

一人称「某（それがし）」「拙者」
二人称「〜殿」「〜様」「〜氏」
口調「〜ですぞ」「〜ござる」「〜ですかな？」

誕生

大手総合電機メーカーの社長息子として生まれる
父の方針で幼少期から伸び伸びと育てられ、興味のあることは全て試し、学んだ
その中でハッキングやプログラムの技術の才能を開花させていく

アキバ文化はコンピュータ技術を身につける過程で出会う
交流していた技術者はそれらの趣味も併せ持つ人が多く、極々自然に染まっていった

学業や交友も順調で、進学校であるN市公立高校にも難なく合格している

覚醒

ピュアリィ☆ライトのAI搭載限定フィギュアを買いに外出していたところ、N市全体に及ぶ大事件に巻き込まれる（詳細は割愛）

レネゲイドビーイングと化し暴走したフィギュアによって瀕死の重症を負うが、拓香具師がそれでも『ピュアリィ』を深く思い続けていたため、正気を取り戻したピュアリィ☆グレアと融合して蘇生した

現在

グレアが拓香具師の生命活動を代替したため、オーヴァードとして覚醒した
元々（本人は知らずに）UGNの活動を手伝っていたこともあり、そのままUGNの勧誘を受けエージェントとして就職する

情報セキュリティ関連の部門で働き頭角を現し始めた
高校も通い続けているがUGNの活動が主で、支部に入り浸っている
オーヴァードとしては戦闘能力にも長けるので、内勤よりは実働要員として現場に派遣されることが多い

「Dロイス：｜奇妙な隣人《ストレンジネイバー》」――魔法少女ピュアリィ☆グレア

とある事件をきっかけに生まれたレネゲイドビーイング
本来は人気アニメ「魔法少女ピュアリィ☆ライト」に登場するキャラクターで、物語中盤で敵から仲間になる、所謂『追加戦士』
そのフィギュアを核として、物語に込められた思いを昇華した存在として誕生した
上記の経緯から、協力型レネゲイドビーイングだが実態を持っている（フィギュア）

拓香具師と融合してからは生命維持を受け持っている。現状はこれに必至でエフェクトを使用することはできない

グレアのパーソナリティ

自然や子供を愛する、大人しく優しい少女
基本的にはアニメに準拠した性格である

口数は少ないが何でもソツなくこなすしっかり者で、暴走しがちな拓香具師のストッパー役も担っている
だが、悪の組織に育てられた設定が災いして一般常識に疎く、たまに天然な言動を取る

実は義に厚く、無辜の人々が傷付くことを嫌う
そのためジャームやFHを嫌っており、人類やUGNには友好的に振る舞う

一人称「私」
二人称「〜」「〜くん（ちゃん）」「タクくん」
口調「〜だよ」「〜かな」「〜かも？」

「また安請け合い……自分、大事にしなきゃダメだよ。タクくん」

｜反転の魔法《グレア☆マジック》

ピュアリィ☆グレアを介して発動したエフェクト群
接触箇所からファンシーな白い爆発が起きる
見た目はアニメと酷似しているが効果は異なり、単純な爆発と衝撃による攻撃となっている

デミゴッド
卓越した技術を持つ、ハッカー達のカリスマ的存在への尊称
ハッキング技術は勿論、現代における崇拝対象と融合していることもあり、半神半人に相応しいとしてUGNから送られた

コードネームを呼ばれると本人はデミゴッド級の能力などないと謙遜する