容姿・経歴・その他メモ

一人称：僕（戦闘用人格）/俺（元人格）　二人称：君（戦闘用人格）/お前（元人格）
口調：ほとんど優しい（戦闘用人格）、ぼろが出ると卑屈でちょっと荒め（元人格）

◆容姿
優し気な好青年。常に柔和な笑みを浮かべている。体格は身長は平均的だが体は薄く色白。肩まで伸ばした銀髪をハーフアップにして結っている。海に映る月のような目をしている。


◆経歴
元UGN神輿島支部所属の大学生エージェント。現在は東京近郊の街の支部に所属。
物心ついた頃から両親はなく孤児院にいたが、オーヴァードの力をもって生まれたこともありUGN神輿島支部に引き取られた。
人と関わることが苦手だった扇は、近しい人達の仕草や言動を見て真似をするという心理学でいう「ミラーリング効果」を使い、人とどう接していけば好感を持たれるのかを学んでいった。その結果、自分の中にもう一人の扇が生まれる。
周りからすればただ明るい性格に変わっていったように見えるが、人格を使い分けているだけである。一人が好きで、孤独が嫌いな扇は、人との関わりがなくなることを恐れており、もう一人の扇に頼りっきりである。

中学（もしくは高校）に進学し、八方美人なままうまく過ごしていたが、青井大樹とだけ上手く交流ができず困っていた。その時からチルドレンとして任務をしており、それを大樹に目撃されたときから色々あって打ち解ける。裏表のない真っすぐな性格の彼に自分を偽るのは難しくよくぼろが出てしまっただけ…かもしれない。彼と関わる中で彼の妹の陽廻ともかかわるようになった。

大学進学にあたり上京したが、慣れ親しんだ島から離れ、新たに出会う人々との交流をすることが扇にはかなりの心労となっていた。徐々にオーヴァードとして力を振るうことも難しくなり、自身の役割も果たせなくなっていった扇は島へと帰ることになる。


◆性格
元の人格は内向的で卑屈なひねくれ者。人とうまく関わることが苦手だが、孤独が怖い寂しがり屋。
戦闘用人格は誰にでも優しく手を伸ばす好青年。困りごとはなんでも引き受ける八方美人。人を頼らずなんでも自分でやろうとする。発言が嘘っぽいかもしれない。


◆戦闘スタイル
攻撃は水に自分の姿を映して二つの自分で相手を幻惑させ、回避は水を鏡に相手の姿を映し出し相殺する。
戦う時は扇を手にして振るいながら水を操る。


◆PLのPC補足や方針
PCは本当の自分がもはやどちらかわからなくなっている。内部分裂した人格が常にどちらも在り、一人が優しいことを言えば心の中でもう一人が冷ややかなことを言い、一人が冷たいことを言えば心の中でもう一人がそんなことないと否定するという状態。どっちも嘘っぽい感じになる。
好意的なことを言われても、うまくそれを受け取れないので恋愛できるのだろうか。
人格のどちらかが本当の自分であるとしてもいいが、どっちも本当の自分であるとしてもいい。


ルナリア（銀扇草）の花言葉…「幻想」「はかない美しさ」「正直」

「Yakamoz（ヤカモス）」はトルコ語で水面に映る月や、夜の海でボートのオールの動きによって水中に生じる輝きを意味する

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