容姿・経歴・その他メモ

概要

灼眼赤髪が目を引く美女。性格はキッツい。
遺産"鬼切の古太刀"『迴桜』の担い手として、UGN志拝市支部長の座を任されている。

来歴

名もなき古流剣術の道場の師範の一人娘として生まれる。
母親は日本舞踊の先生だったらしいが、物心つく頃には離婚。以降は父親の手一つで育てられる。
小～中学生の頃は父親の指導もあり、剣道に打ち込む。緩急の激しい独特の呼吸・間合いで地区では無双していたらしい。
が、ご多分に漏れず反抗期が訪れ父親に猛反発。
ロクに高校にも行かず剣術にも打ち込まず、怒り心頭に発した父親に勘当を言い渡される。

以降はチヤホヤしてくれる男の家を転々とし都合と具合のいい女として数年を過ごしていたが、19歳の時FHの構成員に引っかかり、オーヴァードとして覚醒させられてしまう。
殺戮の衝動に身を任せその男どもの悉くを灰にしたところでUGNが到着、ここでもすったもんだがあったがなんとか鎮圧。
同時期に回収された遺産の適合者であることが判明し"それなりの"条件の下、UGNに協力することとなった。
なおこの一件からか男はあんまり信用してないらしい。

UGNに所属してからは戦闘員寄りの経歴で数年を過ごすが、戦闘スタイルの問題上被害も大きく、上層部からマネジメント仕事を押し付けられることが増え、それらもパッパとこなしてる内に支部長に担ぎ上げられてしまった。支部長職を始めとして、マネジメント仕事は嫌いではないし、支部員にはそれなりの愛着を持っているとのこと。
一方で当人が前線に出れば支部員共々暴走して暴れまわることが増えたらしく、担ぎ上げればおとなしくなるだろうという上層部の目論見は外れて尚悪い方向に向かったらしい。

能力

サラマンダー×ハヌマーンのクロスブリード。
小さい無数の炎を纏い、風に乗せて舞わせる姿が桜のようと形容され、彼女の降り立つ戦場には常に桜吹雪が吹き荒れる。
人はその姿に酔いしれ、高揚し、狂戦士のように敵を殲滅する。

幼少の頃に鍛えた剣術の腕はオーヴァードに覚醒したことにより完成し、『迴桜』と巡り合ったことで昇華した。
一度刀を振るえば桜が舞い、舞うようなその軌跡に誰もが目を奪われる。


父から授かった古流剣術と、幼心に焼き付いた母の舞いが無意識下で融合し今の彼女の型を作り上げたが、そのルーツを知るものはこの世に1人として存在しない。

桜一正流
抜刀「狩宿」
居合「薄墨」
転身「石戸蒲」
大上段「三春滝」
卸「神代」

セッション履歴