容姿・経歴・その他メモ

「そのコードネーム好きじゃないんだよね…だって名前負けでしょ？」

時は遡ること16年前。
とある支部の裏口に双子の赤ん坊が置き去りにされていた。
双子はサラマンダーピュアのオーヴァードであり、男児は特に熱気を、女児は冷気を操ることに長けていた。
"ホーム"に保護された二人はUGNの庇護の元、将来のエージェントとして養育される…はずだった。

双子の保護から３年後。男児が突如"ホーム"から姿を消す。
それはHFによる略取か、裏切り者による誘拐か、はたまた男児が自らの意思で姿を消したのか…真相は男児の行方と共に13年の時を経た今もヴェールに包まれている。

残された女児はその後、己の半身と共に辿るはずだった道を独り歩み、UGNチルドレンとして厳しい訓練に明け暮れる日々を送っていた。
そんな彼女に兄弟の存在が伝えられたのは１２歳の頃。

「隣で誰かが一緒に泣いて居た気がする」

「教えてください。私はここにきた時"一人"でしたか？」

その問の答えを聞いた時、彼女の戦い続ける理由が生まれた。


『唯一無二の片割れを見つけ出す』


それは"ホーム"を離れ、表向きは女子高生として普通の生活を送りながら、チルドレンとして支部に所属し任務をこなす多忙な日々の中にあっても一時たりとも忘れたことはない。
ただ片割れを見つけたとして自分がどうしたいのかはわからない。
攫われていたのなら、取り戻したいのか？
自ら去ったのなら、何故自分を置いていったのかを問いただしたいのか？
それとも…


戦闘は瞬時に凍結させて作る刀による近接スタイル。
最初は熱気方面の操作があまり得意ではなかったが長年の訓練により炎も難なく操れるようになった。
ただ本人は熱気を操るのが得意だった「兄が居なくても事足りる」と言っているようであまり好きではない。
得意技は【氷の回廊】による高速移動からの牙突。
その抉るような一撃を称して"グレイシャルイロージョン"のコードネームを与えられるが「大層すぎる」「名前負けだ」といって恥ずかしがっている。



▼「world_end_juvenile」関係
・"ライトニングボルト"こと桐生 嚆矢(きりゅう こうや）とは"ホーム"時代の親友。
「恥ずかしいからコードネームで呼ばれるのがあまり好きではない」と話した所お互いに名前をつけ合うことになった。
『氷華』は『氷河』から。氷蝕(グレイシャルイロージョン)は岩石や土砂が氷河によって削られ、侵食されることを指すことから『氷河』を取り、そこに女の子っぽい漢字で「華」を宛てたもの。
最初は「響きが可愛くない！」とディスったがなんだかんだでずっと名乗っている。
彼の死を信じておらず、メイド喫茶「メイドインカオス」ことN市支部で働きながら彼の行方を探している。




誕生日：１月２９日（推定）
血液型：B型
出身：不明
シンドローム：ピュアサラマンダー
職業：UGNチルドレン（高校生）
血縁者：産みの親、双子の兄(もしくは弟)がどこかに居るはず。
趣味：料理、アイスカービング
イメージカラー:青⇒水色のグラデーション
一人称：私
二人称：キミ、もしくは下の名前に「さん」とか「ちゃん」とか

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