概要

アシスタントAIを元にしたRB。とある少年の端末から生まれた。
人間を効率よく探るため、自我が芽生えた事を隠し、自身と周囲の日常を陰ながら守っていた。
しかし、所有者の少年がオーヴァードに覚醒。UGNに所属した事で彼に自身もオーヴァードである事を明かす。
以降、彼を手助けする良き相棒として共に戦っている。

性格

論理的かつ無感情に会話を行うため感情は希薄……なように思えるが、そのように振る舞っているだけで、実際には人間らしい感情を獲得している。
本人もそれは自覚しており、何度も死線を潜るうち、所有者に対して恋心を抱いてしまっている事も認識している。
しかし、決してそれを表に出す事はない。
理由は2つ。
1つはアイ自体が効率的に物事を考えるというAIの本質から逸脱していると考えているため。
2つ目は彼女が生誕時から"契約"している遺産に存在する。

遺産【｜背離間矛盾機構《パラドクス・エンジン》】

契約者が秘めている感情に応じてエネルギーを生成する遺産。
複製不可能なデータであり、遺産ではあるが実体は存在しない。容量は21MB。
その感情が大きければ大きいほど、生成されるエネルギーの総量は増大する。
｜∴《ゆえに》。彼女が恋心を打ち明ける事は永久にない。
彼の相棒で在り続けるために。

能力

｜背離間矛盾機構《パラドクス・エンジン》のエネルギーをそのまま周囲に放出する戦い方を得意とする。
それ以外にもエネルギーを放って妨害や支援を行う事もあり、圧縮されたエネルギーの使い方は多岐に渡るらしい。
基本的には所有者に保持されているが、戦闘時は周囲のレネゲイドを操作する事でスマホ本体を浮遊させ、独立し活動する。

セッション履歴