容姿・経歴・その他メモ

とある街で語られる不思議な噂がある。
白と黒の模様が入った衣装に身を包んだ何者かが、街に潜む犯罪者や悪人を夜な夜なこらしめている…そんな噂だ。
いつからか、その正体不明の人物を人々はこう呼び始めた。｢パンダヒーロー｣と。

ヘイミンは、定職に就かずにその日暮らしのアルバイトで食いつないでいる青年。
日本人の父親と中国人の母親の間に生まれたハーフ。家は貧しく、ひもじい思いもしたが、両親からの温かい愛情を受けた幼少期を過ごしていたため、前向きな性格の人間へと成長した。しかし、ヘイミンが7歳の頃に両親が交通事故で他界してしまった。
そんな時、ヘイミンを引き取ったのが母の姉にあたる女性だった。彼女はヘイミンに功夫を教えて心身ともに厳しく鍛えながら、本物の母親のように愛をもって優しく育てた。
ヘイミンが1人でも生きていけるようにと、色んなことを教えてくれた。料理の作り方。身体と心を鍛える大切さ。愛するものを守ることの尊さ。ヘイミンはいつしか女性を｢師匠｣と呼び慕った。

それから数年。ある日、一通の手紙を残して師匠は突然姿を消した。
師匠は自分の生まれ育ったこの街と、家族を心から愛していた。だから、この街の裏社会に巣食う犯罪者を許さず、正体を隠しながら1人で戦い続けていたそうだ。

危険な連中ばかりを相手にしていれば、当然恨みを買いやすい。きっと、何かやばい事に巻き込まれているに違いない。
だが、師匠は自分に、師匠の大切なものを守ってくれと頼んできたのだ。ならば、期待に応えなければ。
いつかきっと帰ってくる、彼女のために…『白黒のヒーローとして』。
普段はアルバイトをして生活費を稼ぎながら街の治安を守るために活動している。UGNにも協力(アルバイト)しているイリーガル。
ヒーローに給料は発生しないのだ。

ヘイミンにとっての最も大切な人物である、行方不明の師匠を追い求める強い感情によってオーヴァードへと覚醒。キュマイラの能力によって身長2mを越すパンダへと変身する。その腕力と体重、バロールの重力操作を生かし、師匠から教わった八極拳で敵を粉砕する。
さらに、オルクスの能力によって敵との間合いを自由に操作出来るため、瞬きをする間もなく敵との距離を詰めたり離したりを繰り返して、敵を混乱させる。

明るく前向きな性格だがお金に細かい。
好きな料理は辛いもの。特に四川料理が大好物。嫌いなものはホラー。

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