元はシノビガミのキャラ。
天狗風饗で1ラウンドキルする構築。初速が最高速で2ラウンド目以降はクリヒ滅びマシーンと化す。

空乃家関連の主人公枠。キャラクター像は復讐者、正義への盲執など。
モチーフはインド仏教における正義の化身、迦楼羅天と百鬼夜行絵巻における妖怪たちの主、空亡。

天にして魔、故に天魔。

日本神話とインド仏教には奇妙な関連性がある。
太陽を神格化するのはいずれの信仰においてもありがちではあるが、日本神話では太陽の遣いを八咫鴉とし、インド神話では迦楼羅天も太陽を掌る一柱であるとされる。また、日本の土着信仰では、迦楼羅天は天狗と同一視される。

反面、太陽を畏れる心から、強大な邪悪として描かれることも多い。百鬼夜行絵巻に搭乗する空亡などはその例であり、姿は黒い太陽であるとされている。また、アステカ神話において第一の太陽となった神テスカトリポカは、黒曜を掌る太陽神とされる。

太陽とは天に座すものでありながら、魔の象徴ともされる。
そんなこんな設定をごちゃごちゃに煮込んだ闇鍋が彼女。
心臓にちっちゃい太陽炉がある。それだけ覚えておけばだいたい大丈夫。