ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ウィステリア・スウィフト - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“ファントムペイン”ウィステリア・スウィフト

プレイヤー:ミア

私たちはヒトなんです。どうか……どんな時であっても、それだけは決して忘れないで下さい」

年齢
26
性別
星座
双子座
身長
158cm
体重
48kg
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントC
カヴァー
元令嬢
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ハヌマーン
バロール
HP最大値
29
常備化ポイント
6
財産ポイント
2
行動値
11
戦闘移動
16
全力移動
32

経験点

消費
+64
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 スウィフト社という、アメリカの老舗音楽会社の令嬢として生まれる。
名家の生まれ
経験 弟をジャームに殺された。そして、オーヴァードへと覚醒したことで―――両親はウィステリアを、娘として見れなくなった。
喪失
邂逅 全てを失い、UGNエージェントとして生きる事となった。幸い、先輩や同僚は優しかった。
仲間
覚醒 侵蝕値 弟を殺された絶望と憤怒が、オーヴァードへと覚醒させた。
憤怒 17
衝動 侵蝕値 それはヒトとして決して許されない欲望―――……だから、必死にそれから背を向けている。
殺戮 18
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚2 精神7 社会2
シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム1+2 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長3 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC10 交渉
回避 知覚 意志+2=6 調達1
知識:2 情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 触媒 イニシで対象を選択、MPを行わせる。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
空の楽器 1 メジャーアクション
ムード盛り上げ楽団
ディメンジョンゲート 1 メジャーアクション
どこでもドア
速戦即決 3 セットアッププロセス 80%
ラウンド間、行動値+[LV×2]、攻撃力+[LV×3]
ライトスピード 1 マイナーアクション 5 100%
二回攻撃
サイレンの魔女 1 メジャーアクション 5
装甲無視
魔王の覇気 1 メジャーアクション 2
対象が次に行う攻撃力を-2する。
孤独の魔眼 1 オートアクション 4
範囲攻撃を自身に収束する。
時の棺 1 オートアクション 10 100%
相手が判定を行う直前に使用し、その判定を失敗させる。

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 1 意志に+1
ブランケット 1 意志に+1
ゾディアックユニット−ジェミニ− 30 オートアクション。装備している武器あるいは防具を1つ選択する。
   このシーンの間、選択したアイテムを装備している間以下の効果を得る。
   この効果を使用すると侵食率が5点上昇する。
   また、他のゾディアックユニットと名がつくアイテムと同時に取得出来ない。
   『あなたが2種類以上のシンドロームのエフェクトを組み合わせた判定を行なう時に使用する。
    その判定のダイスに+5個、達成値に+5する。
コネ:情報収集チーム 2 情報判定の直前に使用し達成値を+2にする。シナリオ3回
コネ:手配師 1 <調達>の判定ダイスに+3個。シナリオ1回

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 29 104 31 0 194 0/194
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

■"崩壊の音"

 "スウィフト社"という、アメリカの老舗音楽会社の令嬢として生まれる。ウィステリアは歌うのが好きで、両親や弟が彼女の歌に合わせて楽器を演奏する、それが彼女のありふれた日常だった。仲の良い両親、年の離れた可愛い弟に囲まれ、毎日笑いと音楽の絶えない、恵まれた家庭の中で幸福に生きてきた。
 しかし22歳の時、ウィステリアの人生は一変する。その日は休日だった。いつものように、家族でショッピングモールへと外出し、食事をし、ショッピングをし、楽しい一時を過ごすはずだった。
 だが、突如として"爆発"が起き大勢の悲鳴が響いた。それはウィステリアの日常が崩壊する音だった。

●"覚醒は殺意とともに"

 後になって知ったことだが、爆発を引き起こしたのはファルスハーツのオーヴァードだった。それもジャーム呼ばれる、理性を失った"化け物"―――殺戮衝動に取り憑かれ、ただ自らの本能と欲望のままに行動した結果だった。
 それは正しく地獄だった。出来の悪いCG映画のようにあまりに現実離れしていた。ジャームが軽く腕を振るたびに、嘘のように爆発が起き、建物は玩具のように壊れ、人は焼け焦げた肉片となって死んでいくのだ。理由もわからず、恐怖に支配されながらも、ウィステリアは弟の手を引いて懸命に逃げた。
 そして―――……ウィステリアの身体は宙を舞った。壁に打ち付けられ、全身を骨折し、視界は血の赤一色に染まった。それでも懸命に立ち上がろうとした。逃げなくちゃ、弟と一緒に早く……死の淵に立たされたウィステリアにあったのはただそれだけだった。
 だが、程なくして気付いた。必死に握り締めていた弟の手は肘から先が千切れ、すぐそこには物言わぬ骸と化した弟"だった"ものが―――……。
 ウィステリアは悲鳴を上げた、発狂した、絶望した。そして―――オーヴァードへと覚醒した。

●"化け物"

 それから後のことはよく覚えていない。吹き荒れる爆発―――その全てを掻き消す、目の前の化け物を殺す。ただそれしか考えられなかった。
 ウィステリアの歌が―――否、彼女の絶叫が"サイレンの魔女"と呼ばれるハヌマーン・シンドロームのエフェクトとなり……どれほどの時間が経っただろうか、いつの間にかウィステリアは化け物(ジャーム)を殺していた。全身痛かったはずなのに、あんなにも血が出ていたはずなのに、すっかり治ってしまったかのように……信じられないほどに身体が軽かった。
 ふと正気に戻った時―――……ウィステリアは崩壊したショッピングモールにて、独り立ち尽くしていた。なにがどうなったのか、わけがわからなかった。自分は悪夢の中にいるんじゃないか…と思えた。そして―――……。
 「ば、化け物……っ。」と、恐怖に震えた声音が響いた。それは両親のもので、その視線の先には―――……ウィステリアがいた。

"……ああ、私は。私も、化け物になってしまったんだ……。"

履歴

●メモ

物腰の柔らかく落ち着いた女性。誰に対しても敬語で話し、丁寧に接する。それ故に、生真面目過ぎると周囲から思われやすい節があり、自分でも少し気にしている。

自身の過去の経験から、ヒトととしての在り方、オーヴァードとしての在り方、その価値観については確固たる信念がある。

それはオーヴァードは決して化け物ではなく、ヒトであるというもの。

不死に近い肉体と再生能力を持っていようと、決して不滅ではない。
人外のような力を有していても、心までヒトを外れることはできない。

特にエージェントであれば心も身体も傷つくようなことはたくさんある。
それでも、傷つけばオーヴァードだろうと"痛い"のだ。

その痛みこそ、きっと自分がヒトであるという証だから―――本当に化け物(ジャーム)になってしまえば、その痛みさえもわからなくなってしまうだろうから。

そんなのは、あまりにも……哀しすぎるから。

だから、化け物になってはいけない。私たちは、ヒトとして生きなくてはいけない。

たとえ、オーヴァードの生きる世界が―――ダブルクロス(裏切り)によって、傷つき続けるものであっても。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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レギュレーション 64

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