容姿・経歴・その他メモ

FHセル“バタリオン”のリーダー。
かつては某国の軍において少佐の地位にあったらしく、FH内ではコードネームより“少佐”と呼ばれる事がほとんどである。

オーヴァードに覚醒後、普通の人間には不可能な闘争を求めて軍を退役しFHに所属。
強者と対峙し、蹂躙し、蹂躙される血みどろの闘争を望む生粋の戦闘狂としてセルリーダーの座についた。

少数精鋭を以て最大の戦果を上げる手腕はFH内でも大きな評価を得ており、マスターエージェント等の幹部からの覚えも良い。
実は何度か昇進の話も来ているのだが、『常に前線に立ち指揮を執らなければ、戦場の音と風、血と硝煙の匂いを感じられない』と全て断っている。

少数精鋭を扱う事に長けた彼のセルが何故“バタリオン”(大隊)の名を冠するのか――それは名付けた彼以外、誰も知らない謎である。

尚、本人は戦闘センスの欠片もなく、運動神経、反射神経共に無いに等しい。白兵は相手に触れる事も出来ず、射撃は今まで的に当てた事が一切無い。そんな彼が唯一闘争に関われる一番距離の近い立場、それが指揮官だったという話。

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