容姿・経歴・その他メモ

みんなのクラス委員長タイプ。お節介焼き。
困っている人がいたら手を差し伸べられる自分でいたい。
まじめちゃん。字はきれい。剣道部の副部長。

お父さんが政治家でオーヴァードに対する危険性を啓蒙し対オーヴァード法などを可決させようと活動している。レネゲイドウイルスについては何か悪いことをしたからそのようなものにかかわりがあると考えている。

対オーヴァード法。オーヴァードと発覚したなら速やかにUGNなどの然るべき機関に収容されその身を拘束し邪神因子の解明に身を捧げなくてはいけないというオーヴァードになってしまった市民から人権を奪うような法律。人権の関係とオーヴァードの危険性が実際にあるところから、反対派と賛成派に大きく分かれている。

お父さんがそんな感じなので自分もオーヴァードについては危ない人間がいるんだなといったふんわり理解。自分勝手に能力を使い身を滅ぼしていくオーヴァードのニュースなどを以前見たこともあり、危険で自分たちとは相いれない存在と思っている。どうか自分たちの周りにそのような被害をもたらすことの無いように平和な高校生活、幼馴染たちの日常を守りたいと思っている。お父さんの対オーヴァード法は必要なものであり可決されてほしいと思っている。でもオーヴァードになってしまったら本当に自分勝手になってしまうんだろうか？本当に邪神因子を保有するだけで人が変わってしまうのか疑問。

父親の言うことはオーヴァードの事件で実際に苦しんでいる人がいるため必要なことと思っている。しっかり勉強し政治家となり現代日本を支えている父親のことは尊敬している。お父さんは厳しいけど。自分も父のように人から頼られ、人々を導くことのできるそんな存在になりたいと考えている。

　親同士が政治家ということで飛鳥さんとは幼馴染。お互いに両親が厳しいため、期待にそうことを求められている辛さも分かり合える唯一の存在。厳しい家庭の中でもいつも明るくはっきりした性格で自由な発想を忘れない彼女にあこがれと好意を抱いている。昔から習い事などもしっかりとこなしており、成績も優秀な彼女のことは尊敬しつつも少し劣等感がある。
　恋のきっかけは父親の期待がつらい、習い事がつらいと弱音を吐いてしまったときにあっけなく「じゃあやめちゃえばいいじゃん！」と何の気なしに提案されたことがきっかけ。彼女の何も恐れない姿勢と自由な発想に感動した。また、彼女の自由を選択する強さに恋に落ちた。

　姫宮由里香については父親の対オーヴァード法の立案時に何度か家に来ていたことがあったという程度。頭ごなしにオーヴァードを否定する父親とは違い、オーヴァードも一人の人間ととらえ、収容するだけではなく保護を求める彼女の姿勢は啓にオーヴァードに対する新しい考え方をもたらした。そのころから啓はオーヴァードって本当に悪い人たちだけなんだろうか？と疑問を持っているが父親にはそれを打ち明けることはできていない。また、父親の法ではオーヴァードがもし手を差し伸べるべき弱い人間だったときに自分の理念から外れるのではないかとも思っているけど、父親の期待を裏切ることは怖くてできない。父親の前では対オーヴァード法には賛成の姿勢でいる。

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