ブリードはハヌマーンの純血種(ピュアブリード)。能力区分は身体強化系であり、持ち前の運動能力をさらに増幅させて戦う。主に戦闘では蹴り技を主体とした格闘術を扱う。ベースは中国拳法ではあるが、スタイルはほぼ我流。技の種類は少ないが、持ち前の身体能力と音速に迫るスピードで敵と渡り合う事が可能である。

「……なに？ 用でもあるの？」「はい、お金！‥‥いつもより少なくない？ ＿＿＿ケチ（ﾎﾞｿ」
「え、海？ 僕泳げないんだけど…… えー、強制？ マジすか…… はいはい、行きますよー」

UGNに所属するエージェントの……男性？ 女性？ んまぁ、どっちか分からない性別不詳っ子。
任務を受け、だらだら～っとこなす。情熱だとか使命感というのとは無縁の人物。

外見は細身で身長は同年代の平均ぐらい。緑色の綺麗な髪をショートにしている。
服装は基本的には中華服っぽいヤツ。割とおしゃれさんなので複数衣装を持っているが、時たまにしか着ない。
ただし、コスプレ系衣装は苦手。バイト先でえらい目に会ったらしい……
性格は面倒くさがりで自堕落。物事に対してやる気がまぁほとんどない。精々仕事だしな～ぐらいのノリがほとんど。
それでも人間的に全くダメというわけではなく、複数人いる兄妹を養うという気概はある。

戦闘スタイルは蹴りを主体とした格闘術を扱う
持ち前の運動神経にハヌマーンの速さと反射速度が加わることで、
あらゆる物体を容易く“切り”裂く

UGNに入った経緯として、
幼少は兄妹が6人以上いる大家族に生まれ、厳しいながらも、幸せな家庭であったが、
中国への旅行中にレネゲイド関連の事件に巻き込まれ、両親を失う。
兄妹は全員生き残るが、自分と妹が覚醒してしまう。
オーヴァードとしての覚醒……・日常への決定的な決別と共に、働き手がいなくなった家族を養うため、
UGN上海支部で3年ほど働いた後、兄弟たちの帰国に伴い、日本支部に所属し始める……

と、いうものである。

後、性別については自分では語らない。聞いたとしても、はぐらかすだけである。
「僕がどっちだって？ ……どーでもいいでしょ。」
「じゃあ逆に聞くけど そっちは、どっちがいいの？ 僕が男か女か……」