容姿・経歴・その他メモ

本名：Haruya L.Crownshield

概要：
イギリス貴族、クラウンシールド伯爵子息。次男であり、現在は勘当されている。
実家はUGN支部のひとつであり、幼少期にレネゲイドウイルスを無理やりに吸引させられ発現した。
このことは両親が根回しをしたと思っているが、真相は不明だ。
発現したシンドロームが両親のどちらとも異なっていたことから、支部員からは冷遇され、家を飛び出した。
飛び出す勇気があったわけではないが、上手くお膳立てされてしまった故の事だったのだと今では思う。

路地裏でジャームの襲撃に遭い、死に体だったところに手を差し伸べたのはヨハン・J・コードウェル。
この裏側の世界で禁忌に触れようとする一人だと、そう聞かされていた。
悪魔の手を取ってしまったことを、後悔はしていない。けれど、FHの手駒になることは本能が拒絶した。
『借り』はあるが、返すべきものかどうかの判断ができない。
襲撃も救済もコードウェルの茶番だ。絶対的な悪意の上に成り立っている。そんなことは、幼稚な頭でも理解できた。
ただ、自身をクラウンシールドの支部から追い出す切っ掛けを作ったことに、どんな意味があったのか。
それを見極める必要がある。

理解できるまでは、UGNからも、FHからも、逃げ続けなければならない。

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