容姿・経歴・その他メモ

　UGN、N市支部の支部長。黒子兄弟の小さい方。そこそこよく喋り書類仕事があまり得意ではないが資料整理は好きな男。双子の兄の方が絶対に上だと思っているが、自分と兄の立ち位置を入れ替えて上手く行くかと問われればそれは全く上手く行く気がしないので現状を受け入れている。
　普段はN市支部への入り口があるN市図書館で図書館司書をしている。
　柔和でお喋り、支部員にも人気が高いが背の低さと童顔ゆえかマスコット扱いされている節がある。
　戦闘時は前に出て相手の攻撃を受け止めて味方への被害を減らすタンク役を務める。

　双子で生まれたが直の方は身体が弱く、兄の方は早々にオーヴァードに覚醒してUGNの施設に引き取られて行ったので幼少期はあまり会う事も出来ずにいた。
　中学生の頃に兄の『仕事場』に遭遇、自分の為に兄が心身を削り続けていた事を知り、そのショックでオーヴァードとして覚醒した。
　UGNに対しては兄に酷いことをやらせていた組織としての側面は知っているが、それはそれとしてオーヴァードと現行社会を守る者の必要性は理解しており、UGNの大義を否定するつもりは無い。
　武器としてベルトの装飾に紛れ込ませた極めて薄く柔らかく作られたレイピアを携帯しており、それに柄を装着して使用する。

　資料整理が好き。もうほとんど趣味。N市支部は周辺地域一帯の情報収集と管理を任されており、紙媒体と電子媒体両方で膨大な資料を収集、整理し続けている。黙々と整理整頓し続ける時間が好きだが、そればかりしていられないのが悩み。




能力：水分の凝結と重量変化
・空気中の水分を固めて氷にする事と重量を変化させる事に優れる。これらを組み合わせて『相手の攻撃の軌道上に重い氷を配置する事で相手の攻撃の勢いを減じる』使い方に長けている。
・武器はベルトの装飾に紛れ込ませたレイピアであり、薄く柔らかい刀身を氷で固めて鋭くする。重量の変化によって振る時は軽く硬くして切り裂き、相手の攻撃を受ける時は重く柔らかくして相手の攻撃を受け止めて流す使い方をする。

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