ヒーロー、桜華絢爛（シャイニングブロッサム）「風宮 桜華」の複製体として
元ヴィランであり彼女の友人でもあった「月城 桃」に作成される。
組織は強敵である彼女にぶつけるつもりで作成された。
その後オリジナルである桜華と出会い、戦い、桃を組織に人質に取られたり、紆余曲折あり
自身を作成した組織を桜華・桃と一緒にぶっ潰す。
しかし、その戦いの中で桜華は重症を負い、治療に関してかなり時間がかかる状態となった。
そんな桜華を助けるために現在桜華、桃との三人で暮らしており、自身はヒーローとして活動中。

その生活の中で桃の勧め兼裏工作から学校に通う事となり、学生兼ヒーローとなる。
その中で友人もでき、そんな中で起こった事件をきっかけに
ヒーローネームを「造華（フェイクブロッサム）」から「造華幻影（ファントムブロッサム）」に改名した。

また、ヒーローチーム「エルピスクォーツ」として活動する中
自分にとって友人でも家族でもない中からの初めての純粋なファンの少女と出会い、
姉の代わりのヒーローとしてではなく自分自身のヒーローの道を見据え始めることとなった。

数々の激戦を乗り越え、ついに姉の身体を治す願いを叶える。
姉と共に『双華爛漫（ツインブロッサム）』と呼ばれるようになり
いい加減格好がつかないからと表記を『造華幻影』から『透華幻影』に改めた。

桜華の完全復帰、そのために主にレネゲイド活性弾の情報を集めている。
「姉貴の身体、完治してもらって隣に立つ。それが今の願い、かな。」

・風宮 桜華（かざみや おうか）
ヒーローネーム 桜華絢爛（シャイニングブロッサム）
23歳。身長158cm B75 W54 H78
エンジェルハィロゥ/ブラックドッグ
ランキング39位のヒーローとして盛んに活動していた。透華からはオリジナルであり、姉である認識。
とある組織に目をつけられていたが、紆余曲折あり叩き潰す。

組織との戦いの中でかつての友人、桃と自身の複製体である透花と出会う。
組織との最後の戦いで重症を負う。ヒーローとしての再活動には時間がかかる模様。
現在桃・透華と同居しつつ治療に専念している。

礼儀正しく親切丁寧な女性。口調も柔らかい。
桜華からは透華のことは妹として認識している。ただ体型には大いに困惑している模様。
家事スキルは簡単な料理は作れる程度。
「桃ちゃん、なんで透華ちゃんあんなにおっきいのかな…？」透華「いや姉貴のほうが身軽そうで羨ましいんだけど…」

・月城 桃（つきしろ もも）
23歳 身長157cm B83 W61 H82
ノイマン/ソラリス
透華の作成者、透華自身は鬱陶しがるも一応母親として認識している模様。
もともと幼なじみである桜華のことが好きであり、ヒーローとして活動している様をみて
「この敵対してる組織に入れば桜華ちゃんとまた会える！」と言う発想から
組織に入団、科学者としての地位を築き上げ透華を作るに至った。

倫理観や常識はちょっと、いやだいぶ吹っ飛んでるが本人曰く人としての一線は超えてないし超える気はない…本人基準だが。
組織からは桜華にぶつける最大戦力として期待されたこともあり、
透華を作成するに至って自分の一番強いと思う存在…桜華の細胞から透華を作成したものの
「（桜華ちゃんと全くおんなじじゃ私がだめになっちゃう！）全くおんなじじゃぁつまんないっしょ！科学者としてさぁ！」
な建前から色々ズラして（主に体型・性格）作成した模様。
体型に関しては桜華は大いに困惑している模様。
その後紆余曲折あり組織からは透華を言いなりにするための材料として監禁されるも、桜華・透華の活躍により救出。
組織本部を爆発させ壊滅へと至らせた。

その戦いで重症を負った桜華の治療も兼ねて3人で同居中。
新居には地下空間を作りそこを主に研究スペースとして使用している。
透華へは母親としてもっと敬ってほしいと思ってる。
家事スキルはゼロ。ただし料理に関してだけは覚えさえすればできるんじゃないか…と透華は思っている。
「透華ちゃーん！ママにももっと愛を…ふぐぇっ！」透華「うっぜぇ！」

チームメンバーの火力に追いつくためにカジノディーラーをベースに強化改造を施されたマシンライフル。
拡張性はそのままにエフェクトに反応し光速に近いレベルまで弾丸を加速させる機構が組み込まれている。
使用する弾丸についてもマグナムライフル弾レベルのものを使用、通常射撃に於いても連射性を損なわずに火力の恒常が図られている。
その分使用者への反動も大きく、基本的に結晶による身体能力の増強が前提となっている。
また、リミッターを解除し追加ユニットを取り付けることで聖剣・魔剣の出力に迫る光線砲撃を1発だけ行える。
元のカジノディーラーではその後の戦闘使用はほぼ不可能となっていたが、追加ユニットを排除し戦闘続行が可能な仕様。
追加ユニット装着形態は『サンダーソニアⅡ』と呼称される。

開発プラン提案者は透華本人、もともとが突き抜けたプランだったが
月城博士が要望以上のレベル、かつ実現可能なギリギリのラインまで再度設計を行い
フィン・ブースロイド工房の協力も得ることで完成までこぎつけた。
名称由来の花言葉は「祈り」。無事に娘が帰って来てほしい願いからか。