容姿・経歴・その他メモ

UGN日本支部直属のエージェント。与えられた仕事を淡々とこなし、戦闘時には盾として動く。その仕事ぶりと純粋な能力としての高さを買われて日本支部配属となった。しかし常に無表情で無感情にも思える淡々とした声色に機械のような冷たさを感じると言われ、オーヴァード、非オーヴァード関係なく距離をおかれることが多い。
実際は感情がないわけではなくむしろ豊かな方なのだが、過去の出来事による強い精神的なショックの影響で表情がほとんど変わらない。そのことで誤解されることがほとんどなのだが本人はさほど気にしておらず、その分言葉で伝える努力をしている。その努力の結果同僚たちは無感情という誤解はなくなったがそれでも変人だと思われている。
よくしゃべるし陽気だが、声音は常に淡々としており無表情。誤解されるのは仕方がないと思っているものの本人的には少し悲しい。

高校生になった年に家族全員で大規模な事件に巻き込まれ覚醒。その際に両親は亡くなっており双子の姉と共に生き残ったが、その時のショックで感情表現が難しくなり、姉は事件当時の記憶を失った。その残忍な事件で自分たち以外にも残酷な理不尽に苦しめられる被害者たちを見てきたことで「誰かを守れるようになりたい」「誰かの大切な人を守りたい」と思うようになり、声をかけられていたＵＧＮに所属することを決めた。その際、姉も共に行くよう誘ったが、自由奔放な姉はそれを拒み、特に別れの言葉もなく傍からいなくなった。現在はイリーガルとして生活しているようだが特に連絡はとっていないししばらく会ってもいない。それでも自分の能力を発動し、灯したつもりのないゆらめく炎を見る度に「あぁ、生きているのだろう」という確信を抱く。

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