天楽星夏の監視の為に都内からやってきたUGNチルドレン。幼い頃に覚醒し、両親がUGNの関係者だった為早い段階でレネゲイドコントロールに習熟することができ、同年代のチルドレン達の中でもこと火力面では抜きんでた力を持っていた。両親、及び教官らの教えの下レネゲイドの力を正しく振るうよう心がけている。
性格は基本明るく陽気、若干暑苦しい。晴れの日だと自身を最強のオーヴァードと自称しているが雨になると一気に弱気になる。
天ヶ原高校では生徒会長をしており、現在は2学期の引き継ぎに向けた最後の仕事をしている。今までの業績としては服装の自由度を高めたり部室や同好会の認可を出したりしていた。
好きな食べ物はあずきバー。アイスの中で溶かす前に完食できた貴重な存在らしい。
進路については未だに考案中。というもの果たしてこのまま監視業務を続けるならこの地に残ることになるしそうでないなら東京に戻って進学、或いはそのままUGNに勤める事も候補になる為どうしようか悩んでたら生徒会長の任期が終わりそうになっていた為とりあえず生徒会長業務を終わらせたらしっかり考えようと思っている。間に合う?
他PCたちに対して
・天楽 星夏
最初は彼の監視という名目で引っ越してきた陽助だったがこっそり監視するなんて性に合わないこと出来ないので堂々と監視をすることを宣言。そんでもって友人になる事も宣言。さぞかし星夏くんはびっくりしたと思う。なんやかんやあって今ではマブダチとして一緒に部活の助っ人をやったり生徒会業務を手伝ってもらったりしている。
陽助に取ってみればレネゲイドウィルスに振り回された被害者のような存在にしっかり向き合うのは初めての経験だったので自身やオーヴァードについて改めて考えさせられるきっかけでもあった。
「よぉー星夏!!今日放課後空いてるか?サッカー部の試合で二人くらい人手がほしいらしくってさ、頼むよ!!お前の光速ドリブルと俺の爆熱シュートで大暴れしてやろうぜ!!」
「星夏がUGNに不信感を持っているのは知ってるよ、今でも星夏に取って大切な人を遠ざけちまったもんな。でも、俺は星夏を信じてやる。友達としてな。だから星夏も俺の事は信じてくれ。UGNの人間ではなく、一人の友達としてな。」
・星 梨依斗
最初はからかわれていた梨依斗くんを助けるつもりで接触したがとくに本人は気にしてなさそうだったのが多分ファーストコンタクト。星夏くんと友人だった事やオーヴァードだったのもありなんやかんやで友人関係になった。梨依斗くん本人は信頼しているが彼の所属している宇宙友愛協会とかいう組織についてはUGN側として疑念の目を向けている。
最初はオーヴァードなのにUGNに協力する訳でもなく変な組織に参加する梨依斗くん本人にも疑いの目を向けていたが星夏くんも含めた交流の中で少なくとも梨依斗くん本人は信用してもいいと思うようになり、今では彼の学力に助けを乞うこともしばしば。
「梨依斗ー、この前話してたコズミックなんとかジュース売り切れちまってたぜ。けどな、見ろよコレ!!プロミネンスフレア味!!今日発売なんだってよ!!気になるよな!!」
「本来UGNとしては梨依斗も、それにあの宇宙友愛協会とかいう組織も注意を払う対象なんだけどな。梨依斗に限って言えばレネゲイドを悪用なんてする気もないだろ?だから梨依斗があの組織に居て、しっかり注意喚起してくれるなら俺もあんまり多くは言わないさ。けど、もし何かヤバそうだなって思ったら迷わず俺を呼んでくれよ。」
なお星夏くんと梨依斗くんの関係については普通の男友達だと認識している。時々やたら密着してる時に出くわしたりするけど特に何も感づいてはいない。ピュアサラマンダーだから感覚が鈍い
戦闘スタイルは超高火力の火球を生成し辺りを焼き払う。あまりの火力の高さに「太陽製造機」などと言われたこともある。
また超火力の炎で敵の攻撃を焼き切ったり相殺するといったことや熱と爆発を応用した複数回行動などもできる。
一応氷関連の能力が使えてもおかしくはないはずだが本人曰く「マイナスになることよりプラスになることを俺は考えて生きていたいぜ!!」とのこと。
・イメージソング
THE BACK HORN「太陽の花」
孤独な星に迷わず手を伸ばして照らしてやるという想いがマッチしてるんじゃないかなー?と思いピックアップしました。
SS:HEAT HEART HERO “HELIOS”
凍り付いていたはずの街がどんどん解凍されていく。先ほどまで氷点下だった街はあっという間に真夏のような空気になっていく。
「バ、バカな?!UGNの、それもガキ一人に我々の計画が壊されるなどと!!う、うああああああ!!!!」
首謀者とおぼしきFHエージェントは叫び声を上げながら炎に包まれた。
「お天道様が照らしていて、そんで俺がいるのに悪いことなんてさせるかよ!」
高らかにそう宣言した陽助を陽光が照らしていた。
「監視?田舎にいるオーヴァードの?しかも一人で?なんで?」
次の任務はあるオーヴァードの長期の監視。何でもそいつの関係者がFHに寝返った可能性があるらしくそいつもFHに肩入れしないか注意をしなければならないとのこと。
正直なんで俺が?と思ったがどうやら父さんと母さんの意向も入っているらしい。何でも幼少期からレネゲイドやオーヴァードに関わりすぎて一般社会に溶け込めなくなったらきっと困るだろうからいい機会だし普通の高校生活を送ってみたらどうか、とのこと。
どのみち普段から二人はあまり家に帰ってきてないし一人暮らしも問題ない。
「確かに小学校や中学校よりもUGNの施設にいた事の方が多かったしな、学校生活か。ちょっと気になってきたぜ!」
所属することになる高校は天ヶ原高校。監視対象もここに通う事になるらしい。
「俺の名前は日生陽助!!!これからよろしくな!!!」
転校初日に元気良く挨拶をクラスメイトにかます、と同時に教室内を見渡す。亜麻色した髪の男の子と目が合う。ニヤリと笑いを浮かべてみたらそいつは何だか困惑したような顔をしていた。間違いない、あいつが監視対象だ。
放課後、監視対象が一人になったタイミングを見計らって声をかける。
「よぉ、ちょっと時間いいか?」そのまま有無を言わさず人気のない場所まで引きずっていく。
「改めて自己紹介だ、俺は日生陽助。今は天ヶ原高校の生徒で、そしてUGNの中でも最強のチルドレンだ!!!そんで俺はあるオーヴァードの監視の任務を受けている。そう、天楽星夏、お前のな!!」
あっけに取られているのかドン引きされているのか定かではないが声を出さない星夏におかまいなく陽助は続ける。
「でもな、俺はこそこそやるなんて大の苦手だ!!だから俺はお前の友達になろうと思う!!!!堂々と、お前のそばに居続けてやるにはこれが一番だろ?というわけでよろしくな、星夏!!!」