容姿・経歴・その他メモ

概要（カバー）

N市内の一般的な共学校に通う高校二年生。可もなく不可もない成績。バイトガチ勢らしく、付き合いは悪いがノリは良い。ヘラヘラしてる。クラス学年問わず色々な人間に話しかけるため、部活にも委員会にも所属していないにも関わらず学内に知り合いは多い。バイト先や職種を誰にも教えないので、未成年が働けない店で働いてるんじゃないかと一部では邪推されている。

人生

まだ自我もないような幼い頃にオーヴァードの素養を見出され、UGNに保護という名目で買い取られた。貧乏だった上に兄弟も複数いたため、多額の金銭に目が眩んだ両親は喜んで自らの子供を差し出した。

数年後、UGNの保護の下育つ中で偶然自分が〝保護〟された経緯を知ってしまい、両親、UGN、自身に巣食うレネゲイドウイルス全てに対して激しい怒りを覚え、それに共鳴するようにオーヴァードに覚醒した。

それからは、UGNに処理される＿＿捨てられることを恐れ、取り憑かれたように積極的に訓練に取り組むようになる。自分の能力を憎みながらも、これがあるからこそ自分は捨てられずにここに置いてもらえていると理解できてしまったから。同時に、性格面でも、本や極稀に会う外部の人間を参考に問題のない人間を取り繕うようになる。周囲からは「能力が目覚めず焦りから不安定だった精神が、覚醒したことにより安定した」と思われている。

結果、新設された支部に唯一人UGNチルドレンとして配属されるほどに優秀なチルドレンエージェントとして認められた。しかし怒り、憎しみ、殺意が薄れることはなかった。自分の境遇などへの怒りが全てレネゲイドウイルスに向いてる。八つ当たりが含まれている自覚はある。

とある任務中、溜め込んでいた怒りが限界になり暴走し、自らを殺そうとしていたところを七海に救われる。他人に明確に助けられたことは初めてだった。勧誘は嬉しかったが、咄嗟にUGNや支部長を裏切ることはできず断ってしまった。今でも、あの時あの誘いに頷いていたら自分は変わっていたのだろうかと考えることがある。

最近はN市支部に配属になってから同年代との関わりが減った結果振る舞いに無理が生じてくるのではないかと思うところがあり、同年代の人間と交流したいと思っている。

性格

オーヴァードとして覚醒した後から抱えている恐怖と怒りを隠すためにヘラヘラした/馴れ馴れしい/ノリが軽い/適当な/生意気な人間を装っている。他人のことをサンプルだと思っているため色々な人間に気軽に話しかけてサンプル数を増やしてよりそれらしく振る舞えるように観察している。UGNの人間に対しても同様に振る舞う。任務よりも高校生活を楽しんでるように見せかけているのは、その方が初めて学校に通うチルドレンらしいだろうと判断したため。
見た目上の態度は軽くとも、自分にはオーヴァード能力しか価値がないと思っているため何があっても任務遂行が優先。口だけ。

能力

モルフェウスとブラム＝ストーカーのクロスブリード。
衝動故か、他の物質を操るモルフェウスよりも自身の血を媒介とするブラム＝ストーカーとしての素養が高い。
基本的に単独で任務を遂行することが多く、壁抜けによる不意打ちやブラッドリーディングによる追跡など隠密行動を要する任務に長けている。

自らがレネゲイドウイルスによりジャーム化することを何よりも恐れているが、化け物になってしまえばこの怒りとも決別できるのではないかと心の何処かで思っている。

メモ

・コネの専門家（レネゲイド）はレネゲイドウイルスと決別するためであればどんな実験だろうと任務に支障が出ない範囲で協力することからできた繋がり。
・呪われし者の銃は現在の支部に配属されたタイミングで支給された。使い勝手は良いがEXレネゲイドなのであまり好きではない。
・訓練や任務などで成長期にも関わらず血を流しすぎていたため、あまり身長は伸びておらず筋肉量も少ない。

HO

PC③
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シナリオロイス　七海：憧憬・悔悟
ワークス／カヴァー：UGNチルドレン／指定なし

■唯一のチルドレン
あなたはUGN・N市支部に所属する唯一のチルドレンエージェントである。
他にチルドレンがいないため、支部長であるPC2に面倒を見てもらうことが多く、仲が深まっている。同年代のオーヴァードと交流がないことが最近の悩みであり、誰かUGNチルドレン来ないかなーとか思っている。

■憧れのオーヴァード
かつてキミは謎のオーヴァード・七海に窮地を救われたことがある。彼女が何者なのかは知らない。
UGNをやめて私たちと来ないかと勧誘されたものの、PC2への恩義もあるため、UGNに留まる決断をした。
だが、心のどこかで彼女への憧れが今でも焼き付いている。

■シナリオOP
君はN市支部を強襲したPC1と六花の監視を任されることになる。
敵同士ではあるが、同年代のオーヴァードに会えたことや、六花があの七海の妹であることを知り、交流を深めていく。
次第に、この2人を信用したいという気持ちが芽生え…

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