ドクロのマスクで顔の傷を隠している初老の男性。イケおじ。

厳格な言動と雰囲気の中に強い信念を秘めた男性。畏敬の目で見られることもあるが、基本的には冷静で穏和な性格。未成年の者には元教育者としての面倒見のいい一面を見せる。必要とあれば汚れ役も進んで買って出る。
研究や発明については安全性を重視する傾向が見受けられる。
教え子や部下からは直接手をかけているだけあって、愛情と称しても差し支えないほどに思い入れも強く教え子の能力を誇らしげに強調し、低廉な任務を充てがわれた際には改善を求めるほどに身内を大切に想っている。その為、身内だけでなく彼と関わりのある人物の大半から信頼と感心を得ている。
…ただし自分の色恋沙汰には信じられないレベルで鈍感。

地方都市「天樹市」からUGNへ派遣されて来た男。現在は高い技術力と十分な実績と人柄を評価され、特例で支部長の代行を任されているが、主な仕事はレネゲイド研究と同じく天樹市から出身のオーヴァード達の支援と抱えている問題の解決、後続の育成を担当している。
元々は天樹市の特別行政官として各組織との情報交換や政治的取引、交渉などの手助けをしていた。行政官になる前はその筋では有名な教育者であり研究者だったらしい。
UGN・FH・ゼノスといった各組織の有力者や著名人と繋がりを持っており、彼が持つ独特な技術やカリスマ性は敵味方問わず一目置かれている人物、そのような特殊な立場であることから、天樹市以外で活動する時はお互いに厳しい条件が課せられており、彼自身も一部を除いて能力の使用が制限されている（例外有）、彼に関する条件を破ったり、直接仇をなす組織や集団には法外な額の賠償金を要求されたり、天樹市から重いペナルティが課せられたり、最悪武力をもって粛清される。
過去の経歴については公開されている最低限のプロフィール以外の情報はすべて天樹市で徹底的に管理されており、彼が天樹市で何をしているのかを知るものは少ない。一説では軍事関係者との噂がある[---]