容姿・経歴・その他メモ

少年には身寄りがなかった。
彼を受け入れ養育したのは、とあるサーカスの一家だった。
仲間たちから愛情と芸を授かり、いっぱしの芸人へと成長した。

笑顔が爽やかな少年であり、己の芸で人を笑顔にする事を何よりの喜びとしている。

得意とする芸はジャグリング、軽業、玉乗り。
特にナイフ投げに関しては天性の才能を有している。


「刃は投げ打っても、命まで投げ打ちはしないさ」
「サーカスは最後まで、きっちりやるもんさ」
「幕開けといこう」「幕引きだ」
「笑ってほしいんだ。笑顔は生きる力になるから」

※"投打 刃（なげうち　やいば）"という芸名を持つ"



"ヒロイン"から受け取ったライダーシステムに適合し、
『仮面ライダーバアル』に変身する。

★ハヌマーン、モルフェウスのシンドロームを内包した『メタルグラスホッパープレート』の
起動スイッチを押すと、プレートが修人のDNAを確認・認証して起動。変身待機状態に移行する。
変身待機状態に移行したプレートからレネゲイドウィルスが散布され、鋼鉄のバッタの形態を取る。
待機状態のプレートを、変身用ベルト『レネゲイドライバー』に装填する。
ドライバーが装填されたプレートの状態や内包されるレネゲイドウィルスの量・状態を確認し、
これに問題なければ認証して変身プロセスに移行する。
プレート内のウィルスをプレートとドライバーの間で循環・増幅させ、
モルフェウス能力を瞬間的に活性化させることで
"砂"を発生させて超軽量のボディアーマーの素体を形成する。
プレートから発生した鋼鉄のバッタが、外骨格に変化しながら素体の上に装着されて、変身を完了する。

仮面ライダーバアルに変身後は、全身を形成する鋼鉄化した"砂"が流動的に変化を続けて変身者の動きを支援する。
ハヌマーン能力と軽業師の技術も併せて、その速度は超人的なものになる。
ナイフ投げの芸を活かし、"砂"をナイフ状にして射出する射撃戦主体の戦い方をする。
射出後も"砂"は自在に動き、ホーミングミサイルのように敵に向かって飛んでいく。

装填状態のプレートを叩くように押してドライバーに再認証させることで、
プレート、ドライバー間のウィルス循環を急加速・過活性させて
強力な攻撃……、要は必殺技とかライダーキックとかを放つことができる。


★『メタルグラスホッパープレート』
変身アイテムの常としてレネゲイドウィルスを内包しているが、
このプレートは偶発的に自意識を獲得したEXレネゲイドである。
汎用変身ベルトである『レネゲイドライバー』を使用して変身するが、
一度このプレートを使用して変身すると、以降使用したドライバーは
このプレートの変身にしか使用できなくなるという欠陥を持っている。
メタルグラスホッパープレートは、
己の名前にちなみ"金属を扱う""飛び跳ねる"ものを待ち望んでいたため、
修人を持ち主と定めた。
他者が起動スイッチを押してもエラー音声を吐き出すのみ。

★音声一覧
プレート起動・認証『Metal...Jump!!』（意訳：重たい鋼が……跳ぶぞ！）
ドライバーへの装填・認証『Metal Rise!!』（意訳：膨張）
変身中『Secret my mind.Time to open...』（意訳：誰も知らない私のココロ。それが今……）
素体完成時『Breed Up!!』（意訳：目覚める時だ！）
バッタ外骨格化中『The rider kick increases the power by adding to metal.』（意訳：私という"鋼鉄"を以てすれば、ライダーキックは強力無比なものになる）
変身完了時『When I shine,darkness fades.』（意訳：鋼(私)が輝く時、闇はただ消え去るのみ）

必殺技発動時
『Metal Fall Down!! Break!!』（極芸・天幕落とし）
『Metal shooting...Impact!!』（極芸・鋼の流星）

履歴

メタルグラスホッパープレートは未来で製造された変身アイテムであり、
龍造寺美弥子はプレートの力を使い、未来からやってきた少女だった。
巧巳＝ハウプトマンが滅ぼした未来を変えるために。

剣持修人、テオドール・トラバント、神園晶の三人は、
仮面ライダーバアル、仮面ライダーサルバトラ、仮面ライダーバレットに変身し、
ハウプトマン＝仮面ライダーディザスターとの決戦に臨んだ。
勝利を収めた後、もう使えないと思われていた時間跳躍能力を、ホッパープレートは起動する。
そうして、龍造寺美弥子とメタルグラスホッパープレートは未来へと帰っていった。
いつかの未来でまた会えることを願って。

セッション履歴