ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

鵺野 麻宵 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

虚栄の祈手(Nobody Room)鵺野 麻宵(ぬえの まよい)

プレイヤー:麦藁坊子

自由登録 基本ステージ 麦藁PC

ボクが人間かどうか……君が見極めてくれると嬉しいな」

年齢
17(生きていれば)
性別
星座
身長
体重
血液型
無し
ワークス
レネゲイドビーイングC
カヴァー
ゼノスエージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラックドッグ
ソラリス
HP最大値
27
常備化ポイント
6
財産ポイント
4
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 レネゲイドに罹患したナノマシンによる集合体
人工生命
経験 一度死に、ナノマシンにより生き返ったーー擬似的に
死と再生
邂逅 兄/自身を生き返らせる方法を探し出した。
恩人
覚醒 侵蝕値
感染 14
衝動 侵蝕値 Who am I?
恐怖 17
その他の修正5ヒューマンズネイバー
侵蝕率基本値36

能力値

肉体2 感覚1 精神3 社会3
シンドローム2+0 シンドローム1+0 シンドローム1+1 シンドローム0+3
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 転生者 《紅蓮の衣》を取得
友人 青峰ミユキ 友情 疎外感 GR 新しい友人。ひたむきで、美しい人間。
鵺野麻樋/兄さま 慈愛 隔意 RE 実の兄。現在はUGNの研究者兼技師。

メモリー

関係名前感情
幼馴染 鷹栖旭/あさくん 懺悔 「あさくん……君はまだ、その監獄にいるんだね……」

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自身 基本+5 RB
オリジン:ヒューマン 1 マイナーアクション 自動成功 自身 2 RB
達成値+Lv 使わないと思います。
エクスプロージョン 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 3
攻撃力+8の射撃攻撃を行う。 1シナリオにLv回まで使用可能。
ツインバースト 3 メジャーアクション シンドローム 対決 3 リミット
攻撃力を+LV*3し、対象はこの攻撃に対しドッジを行えない。
雷の剣 2 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 至近 2
攻撃力+5の射撃攻撃を行う。1シーンにLv回まで使用可能
加速装置 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
R間 行動値+Lv*4する。
ヴァジュラ 3 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 3 リミット
シーン間 ブラックドッグエフェクトの攻撃力を+Lv*3。 ただし暴走を受ける。
クレイジードライブ 3 メジャーアクション シンドローム 対決 5 80%
攻撃力+Lv*4。暴走時のみ使用可能
奇跡の雫 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 6 100%
対象が戦闘不能になった直後に使用し、戦闘不能を回復させHPを[LV×5]まで回復する。自身不可、1シナリオ1回。
紅蓮の衣 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈RC〉 対決 至近 2+4 100%
対象がガード時、与えるダメージに+Lv*5する。経験点修正:-5点]
小さき密偵 1
快楽の香気 1

コンボ

基本コンボ

組み合わせ
《エクスプロージョン》《ツインバースト》《雷の剣》+(《ヴァジュラ》)
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
至近
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
31

ドッジ不可
シナリオ3+LB回

80↑

組み合わせ
《エクスプロージョン》《ツインバースト》《雷の剣》+(《ヴァジュラ》)+《クレイジードライブ》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
至近
侵蝕値
13
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
43

ドッジ不可
シナリオ3+LB回

100以上

組み合わせ
《エクスプロージョン》《ツインバースト》《雷の剣》+(《ヴァジュラ》)+《クレイジードライブ》《紅蓮の衣》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
至近
侵蝕値
19
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%以上
68
100%以上

ドッジ不可
シナリオ3+LB回

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉
コネ:噂好きの友人 1 コネ 〈情報:噂話〉
コネ:青峰ミユキ 5 コネ 〈情報:ゼノス〉/〈知識:レネゲイド〉 REC:〈情報:ゼノス〉/〈知識:レネゲイド〉の判定値に達成値+3する。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 164 5 15 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「Overload--120%--それじゃあ、ちょっとした“哲学”の時間だ。語り合おうではないかい?」
「なぁ。キミには、ボクは人間に見えるかい?」

ー概要ー
とある少女の死体に宿ったレネゲイドビーイング。数年前、『グレイグー』というレネゲイド事件を引き起こし、数多のジャームを産み落とした。
その正体はEXオーヴァードと化したナノマシンによる疑似人格……のはずなのだが、レネゲイドビーイングである以上、本来生きていた彼女とは違う人格であり、その在り方は不安定なものとなっている。

RP指針
一人称:ボク
二人称:キミ
特徴・語尾:やや厨二的
癖:メガネを拭く
好きな物:旭、哲学
嫌いな物:自分、レネゲイド
目的: 「祈る機械に、意味はあるのかな?」

ー性格ー
理知的。内向的。悲観的。加虐的。偽悪的。
他者とのコミュニケーションは得意だが、やや嫌味や風刺的な言い回しをすることが多く、小難しい話などをしては他者をけむに巻いて笑う加虐的な一面がある。大切な人物の為には我先にと動こうとするなど根はお人よし。
身体を動かすことは得意ではあるが嫌い。また、自身の能力などについても懐疑的であり、軽く見ていることが多い。

能力
自身の体を構成するレネゲイドナノマシンを放出した生体の急活性化によるバイオボム。本来は体内にのみ発動する機構の為、未だに出力は安定しておらず周囲の至近距離にのみ稼働する。
また、他者のレネゲイドを活性化させることを本来は得意としているのだが、覚醒時の事件を鑑みて、出来るだけ自身にのみ効果を及ぼすような制限がかかっている。(本来《アクセル》《ラピッドファクトリー》を取得するところを《加速装置》に置き換えている)
その為、無理な抑制により活性化機構使用時には脳内に異常な負荷がかかり暴走する危険性がある。

経歴
生まれつき心臓に重い病気を患っていた本好きの大人しい少女。両親は資産家であったが、早くに他界しており、少し歳の離れた兄である鵺野麻樋(まどい)と2人で暮らしていた。鷹須兄弟とは幼馴染であり、兄同士、下の子同士が同級生であり、仲が良かった。
しかしながら、いまから数年前、彼女の病気が急激に悪化した際、兄が大学院で研究を重ねていた新型ナノマシンを利用した手術を行った際に事件は起きた。
彼女に投与されたナノマシンがEXレネゲイドだったのだ。研究員の一人がFHのスパイだったことが分かるのはもっと先の話だったのだが……

手術は失敗した。彼女は死亡し、その意識は完全に途絶えた。
しかしながら、その死体に埋め込まれたレネゲイドナノマシンは宿主を生き返らせるために、その生命活動を模倣した。
電気パルスを脳内回路機構から与え続け、疑似心臓は血液代わりの生体オイルを各種に流し、病によりボロボロとなった臓器はナノマシンによる自己複製機能により、人工組織へと置換されていった。その後、遺体に残った記憶領域からナノマシンによる疑似人格として、レネゲイド生命体「鵺野 麻宵」が生れ落ちた。

しかし、代償はもちろんある。ナノマシンの稼働による急激なレネゲイド反応は、強力なワーディングとなり周囲一帯を汚染していった。さらには、これらのナノマシンはレネゲイドバランスを調節する機能があったのだが、宿主不在により暴走。バランスは崩壊し、多くのジャームの暴走または昏倒を引き起こした。

その後、事件を感知したUGNによりPC2の班が派遣され、事件は鎮圧。のちに、UGNにおいて『グレイ・グー』と呼ばれるその事件では、最終的に覚醒した彼女と兄:麻樋、そして鷹栖旭のほかに、彼女の能力により昏倒した多くのジャームが収容された。
兄:麻樋はUGNの研究者として、配属。ここ数年は会えていない。
旭と麻宵に関しては、能力を制御するためなど、UGNのチルドレンとして所属している。
しかしながら、彼女の危険性はUGN内でもたびたび話題に上がっており、特例個体収容所や対極悪異能犯罪者終身監獄『EDEN』などに収容するべきではないかと議論されている。

その後
有情島での事件の後、UGNの判断により鷹栖兄弟と距離を取るよう命じられる。
その後、『レネゲイドビーイング』としての勉強を行うことを目的に、UGNからゼノスへの出向およびプランナーの監視を命じられる。
現在では、ゼノス所属のレネゲイドビーイングとして(主にUGNと協力するような)彼女のプランに従事したり、レネゲイドに関する知識を深めている。


ーアイニューラとの関係性ー

自分がゼノスへと入った後、初めて出来た後輩(?)。転生したばかりだと言う彼女を、一時的にゼノスが保護をしたのがきっかけ。(保護したのが真宵でも他でもいい)
とはいえ、「プラン」優先のゼノスにおいて、アイニューラが居てもいなくても(「プラン」に支障がない限り)構わない。
その為、それなりに仲良くはやっていたのだが、来た時と同じようにふらっとアイニューラもいなくなったのかもしれない。
真宵的にはもう少し踏み入るべきか悩んでた。

履歴

Hello World /『レネゲイド事件:グレイグー』SS

彼女はどこにでもいる本好きな少女だった。ただ一点、彼女は病魔に侵されていた。基本は都内の大きな病院に入院をしていて、小学校には殆ど通わなかった。兄は高校、大学に通いながら、麻宵の病気を治すために、全国各地の医者に連絡を取ったり、親の伝を頼って方法を探してくれていた。

そんな中、幼なじみであった鷹須兄弟とは両親のいない鵺野家を気遣って、家族ぐるみの付き合いをしていた。特に、次男の旭とは同い年であることも相まって、よくお見舞いに来ては彼女が行けない学校の話を何度もしてくれた。また、兄同士も同じ高校、大学に通っており親友だと笑い合っていた。そんな日々が続けばいいと、そう思っていた。

病は彼女の身体を着実に蝕んでいった。中学校を卒業するころには、彼女は起き上がることすら難しくなっていた。
どんな医者も匙を投げ、痛み止めと人工呼吸器でつなぐ毎日……毎日のように見舞いに来てくれる幼馴染家族にも、反応を返すことが難しくなっていく……最愛の兄は最後の手立てを求めて、世界を飛び回っていた。
(あぁ……みんなと、もう少し、話がしたかったな)
部屋のガラスの向う、涙する幼馴染達、そして何かを抱えて走ってくる兄の姿。
薄れゆく意識の中、彼女が最後に目にしたのはそんな景色だった―――

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――――――

――PZmayoi.run()――
――System All GREEN――
――“Hello World”――――

「もう辞めてくれ、怪物! 妹を……真宵を返せ!!!」
次にボクが目覚めたのは、そんな兄の悲痛の叫びだった。
軋む首を動かし、辺りを見渡せば、そこは変わらない病室……『だった』場所。

強力な力でひしゃげたベッド。爆発し焼け溶けたガラス。血と薬品の匂いでむせ返る。劇薬を全身で浴びたのか、はたまた感電でもしたのか、変色し爛れたような肌をした倒れる人々――その中には、鷹栖陽志や仲の良かった看護師、他の患者の姿もある。

振り返り声のした方を見る。ギュルンと瞳が動いてピントを調節する。……メガネがかかっていないはずなのに、よく見える。
かろうじて部屋の隅と分かるところに麻樋がいる。両腕を異形の者に変え、見知った顔の少年を庇う様に、守るように抱いている。少年――腹部には夥しい血の跡が残っているが、命に別状はないのかバイタルは正常――は体を震わせ、怯えた眼差しを向けている。……ダレに?

グシャり、いやな感触をセンサーが感じ取り、思わず足元を見る。蠢く肉塊――抗生物質から鷹栖夫妻と99%一致――が這いずりまわってきていたのだ。個体侵蝕率200%――ユニット支配率低下――脅威排除を推奨します――彼らはその肉体をもって周囲を破壊しようとしているようだ。なんという生命力だろうか――Overload 100%超過――彼我距離確保可能――その大きな爪がボクののど元へとびかからんと――マイクロユニット迎撃態勢ON――発射――!!

機械的なアナウンスが流れたと思えば、目の前で彼らは爆発を受け、塵と化した。……何によって?
そこで改めて、ボクは僕の姿を見ることが出来た。
下腹部から伸びている触手のようなコード。腕を上げれば皮膚の下から自然物ではない鈍色の鉄骨が稼働している。
頬の塗装が剥げているのか、振れれば金属のこすれる音がする。胸を触れば、そこには鼓動を鳴らすことのない動力部が血のように赤く点滅している。

瞬間――脳内のシナプス・アセンブラが最適解を求めだす。あぁ、なんてわかりやすい三文SFだろうか……
このボクは体中に埋め込まれたナノマシンがガワだけの死体を動かしているのだということも……
そして、在ろうことか、このボクの存在自体さえ、“レネゲイド”という異物によるものだ。

もう一度、部屋の隅で震え上がる二人を見る。大規模なワーディングの中でも意識を失わないところを見るに、オーヴァードへ覚醒しているのだろう。この状況下だ。しばらくすれば、対オーヴァードの組織が来ることは想像できる。

「やぁ、おはよう。兄さま、あさくん。改めて、はじめまして。ボクは――

名乗る前に、強引に扉が開け放たれて何人かの人物が入ってきた。ゆっくりと両手を上げ、人工皮膚の外装と二足歩行機能の修復に努める。エンブレムにはUGNと書かれている。この体になった際、流れ込んできた知識によれば、世界の秩序を守る為の組織だという。後は、彼らに任せればいい。

そして、ボクの2度目の世界が動き出したのだった。


でも、それは本当に「2度目」なのだろうか?

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
初期作成追加分 50+4
1 2020/07/11 有情島 沢田さん こりっくーチャッPさん
2 2021/10/30 サイレントアース 28 みぐまさん チャッPさん芒さんライデンさん

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