あなたは柏葉神社の子どもだ。あなたには妹がいる。　※詳細NPC参照
あなたは生まれた時から赤い瞳を持っており、そのせいで村の人々から避けられている。村の中では有名な話で、赤い瞳を持つものは呪いにかかっており、18歳までに死んでしまうと言われている。死の恐怖は常にあなたを苛み、悪夢を見ることも日常茶飯事だ。
しかし、そんな奇妙な呪いを持つあなたに、幼馴染のPC1とPC3は分け隔てなく接してくれた。
彼らはあなたにとって、かけがえのない存在だ。
中学1年生の女の子。武芸に長けたPC1に憧れている。
あなたたちがオーヴァードであることは知らないが、夜にこっそりと怪物を退治していることは知っている。PC2の呪いのことももちろん知っており、態度には出さないがとても心配している。
※誕生日を秋（天秤座、蠍座、射手座）に設定してください。

だいたいの経歴はHO参照。
帰宅部の高校生。
背が異様に高く、目も赤いので、何もしなくても目立つ。本人はあまり目立つことを好まない。
家に帰ると専ら御守りや破魔矢などの神社の備品の作成を行っている。
境内の掃除など人目に付く業務は、基本的に他の人に任せている。
本を読むのが好き。
自分の呪いの話や、村の人に避けられている話は基本的にしないし、話題に出ても基本的に笑って平静を装っている。

基本的には優しく、真面目で、のんびり屋な性格。
だが、家族や友人など大切な人に危害が及ぶと途端に怒る危うい一面がある。

オーヴァードの能力は、気が付いたら目覚めていた。
始めは自分の暴力的な能力に怯えていたが、今は人を守るための能力だと自分に言い聞かせている。
人間である自分とオーヴァードである自分を切り離すために、自分の能力に「ヘカトンケイル」と名前を付けている。

国語や暗記科目は得意だが、計算が絡むと途端に馬鹿になる。

将来の夢らしい夢はない。どうせ死んでしまうから。

彼の「完全獣化」は獣にならない。4mを超える多腕の怪人と化す。嵐ノ輔はこの形態・能力のことをギリシャ神話の怪人になぞらえて「ヘカトンケイル」と呼称している。
別人格ではないので、意思疎通は可能。ただし、彼が怒りに身を任せると暴走し、一時コミュニケーションが取れない。

大牟田...秋のシナリオだから、「オータム」のアナグラム。
嵐ノ輔...「楓」と同じく、風の字が入っている名前に。
異腕の木偶...「イワンの馬鹿」をもじったもの。コードネームに馬鹿はあまりにもかわいそうだから、でくのぼうの木偶(でく)にしました。
ヘカトンケイル...ギリシャ神話に出てくる五十頭百手の巨人。醜い外見によって、タルタロスに幽閉される。タイタンの戦いの活躍を経て、タルタロスの門番となる。　HOと通じるところがあったので。