容姿・経歴・その他メモ

かなり毒親な親のせいで女の子として育てられた少年。誰にも優しく成績もいいとかなりの優等生。だがずっと親の言いなりになっていたせいで自分の考えが無く、他人の考えにすぐ肯定してしまうため一部からは八方美人と疎まれている。
任務中鎧を纏うのは、鎧により他者を隔絶する無意識の防衛本能によるもの。また任務なら前後から鎧を着ている事が多いため、UGN内では「鎧の人」というイメージが強いらしい。
鎧はかなり無骨で機動性を切り捨てた様な重装甲のもの。ヘルムについている巨大な一角のツノが特徴的。
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「私の一つの行動のせい。それが私の心を壊した。「それ」以外は全てが灰色になった。私は光を求めて……彼女に……如月さんの本心に触れ、共にいる事を誓った。」
バレンタインの日、とあるジャームに"幻影狩人"のチョコが盗まれたと知り、任務という事で探しはじめたが、うっかりと鎧を外してしまったせいで"幻影狩人"に何者であるかがバレてしまう。その後任務中"幻影狩人"の何気ない問いかけから始まった問答のせいで、"幻影狩人"……如月 瑞樹の実体の一端を知り、自分が鎧を着ている事に、気安く外した事に、罪悪感を覚えて精神が崩壊した。如月以外の全てが灰色に見えるようになった。過去が全て灰色に固まってモノクロの写真のように思えるものになってしまった。それと同時にそれまで完全なるイエスマンだったが、他者の意思を、自分の意思を、自分を否定した。その否定は、唯一の光である如月によって止められ、完全な自我の崩壊は免れたが未だ不安定なのはかわりない。その後、二人で歩く帰り道の中、如月から告白されて、了承した。……が、未だにちゃんと向き合えていないと思っているし、たまに夢などで「おこがましい」だの「今更過去の行いを否定するのか」だのとうなされて不安になっている事もある。

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