“惑星『S』”司月 宙
プレイヤー:したっぱ
「大丈夫だよ。たとえボクがどうなったところで、明日もこの星は何も変わらずに回り続けているだろうさ」
- 年齢
- 2 (戸籍上は17)
- 性別
- なし (戸籍上は女)
- 星座
- 不明
- 身長
- 160
- 体重
- 48
- 血液型
- 不明
- ワークス
- レネゲイドビーイングD
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- バロール
- オルクス
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 16
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +50
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 遥か昔、ずっと前に自分は生まれて、もう消えてしまったと思っていたけれど。 | |
---|---|---|
冬眠 | ||
経験 | 歪な自分の存在が人間を眩ませていくことに言い知れない抵抗感を感じる。観ている映画が自分を認識して動いているような違和感がして嫌い。そこに存在していることを望まれただけなのに、実際に存在しているだけで様々な問題を生んでしまい、それが奇妙にねじ曲がって拗れていく。だからと言って、いっそのこと自分が人間にとっての打倒すべき障壁になるだけの意志も決断力もない。 | |
煩悶 | ||
邂逅 | UGN日本支部長の霧谷雄吾に仕えている。人間への干渉をあまりよしとしないこちらの方針を彼は汲んでくれているようで、イリーガルという形で協力関係を結んでいる。 | |
主人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | ほんの一瞬だけ、現実のキミたちに手が届けば、なんて思ってしまった。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 自分のような存在は、ここにいるべきではない。力を使えば使うほどそう思えてしまう。なんて歪んだ存在なんだろう。 |
自傷 | 16 | |
その他の修正 | 5 | 《ヒューマンズネイバー》+5 |
侵蝕率基本値 | 38 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 3 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 4 | 交渉 | 1 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 2 | 調達 | 4 | |
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 起源種 | ― | 起源種専用の侵蝕率効果表を使用する。 | ||||
主人 | 霧谷 雄吾 | 誠意 | / | 憐憫 | 自分に人としての居場所と様々な知識を与えてくれた人物。人のためにとたくさんのものを背負う彼の志が道半ばで潰えないように、見守るついでと言い彼の誠意には真摯に応えている。 | ||
道標 | 絆 | 羨望 | / | 空虚 | 自分にも身近で特別だと感じられる存在がいれば、彼らと同じようにこの世界に馴染むような対応や感情を覚えていくことができるだろうか。 | ||
シナリオ | マスターハーミット | 有為 | / | 脅威 | 推奨感情以外で取得。他PCたちが困難に立ち向かっていく様子を眺めることがたまらなく好きなんだと自覚したので、彼らと因縁があるらしいマスターハーミットはとてもいい障壁になってくれると思っている。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | RB | |
衝動判定のダイス+Lv個。侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕基本値+5 | |||||||||
オリジン:レジェンド | 4 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン間、【精神】の判定の達成値+[Lv×2] | |||||||||
赤方偏移世界 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
ラウンド間、対象の【行動値】+[Lv×2] | |||||||||
死神の瞳 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
射撃攻撃。命中時、対象が次に受けるダメージ+[Lv+1]Dする。この攻撃でダメージは与えられない。シーン終了か効果適用まで継続。 | |||||||||
停滞空間 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
シーン間、対象の【行動値】は0になる。マイナーで解除可。シナリオLv回。 | |||||||||
因果歪曲 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | ― | 3 | ― | |
組み合わせたエフェクトの対象を範囲(選択)に変更。同エンゲージ不可。シナリオLv回。 | |||||||||
孤独の魔眼 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ― | |
攻撃判定の直前に使用。範囲o範囲(選択)の自分を対象に含む攻撃を自分一人に変更する。その際カバーリング不可。シナリオLv回。 | |||||||||
グラビティガード | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
ガード値+(Lv)D。 | |||||||||
セットバック | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
暴走以外のバッドステータス回復Lv個。重圧時でも使用可。1ラウンド1回。 | |||||||||
妖精の手 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象の判定のダイス目を1つ10に変更する。1シナリオLv回。 | |||||||||
帝王の時間 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
魔王の玉座 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
コンボ
黒い死に装束
- 組み合わせ
- 《死神の瞳》 + 《停滞空間》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%未満
- 3
- 10
- 4+8
- 80%以上100%未満
- 3
- 10
- 4+10
- 100%以上
- 3
- 10
- 4+12
- 3
シナリオLv回。
マイナーで《オリジン:レジェンド》使用前提。
対象が次に受けるダメージ+[Lv+1]Dする。
シーン間、対象の【行動値】を0にする。マイナーで解除可。
〇ダメージ上昇
80%未満 2D
80%以上100%未満 3D
100%以上 4D
対象の頭上に魔眼を纏わせる。
常夜世界
- 組み合わせ
- 《死神の瞳》 + 《停滞空間》 + 《因果歪曲》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%未満
- 3
- 10
- 4+8
- 80%以上100%未満
- 3
- 10
- 4+10
- 100%以上
- 3
- 10
- 4+12
- 3
同エンゲージ不可。シナリオLv回。
効果は上述のコンボ【黒い死に装束】を参照。
対象の周囲に星のように小さな魔眼を散りばめる。
不自由落下
- 組み合わせ
- 《孤独の魔眼》 + 《グラビティガード》
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
範囲カバーリング。シナリオLv回。
クリスタルシールド装備前提。
範囲o範囲(選択)の自分を対象に含む攻撃を自分一人に変更する。他PCによるカバーリング不可。
《孤独の魔眼》は対象の攻撃判定前に宣言することに注意すること。なので実質バラバラのタイミングで使用することになる体裁だけのコンボ。
〇ガード値
80%未満 2D+12
80%以上100%未満 3D+12
100%以上 4D+12
自身に纏わせた魔眼で攻撃を吸収する。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クリスタルシールド | 15 | 白兵 | 〈白兵〉 | ‐1 | 0 | 12 | 至近 | 他の武器装備併用不可。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ウェポンケース | 1 | その他 | ― | 武器、防具1つをオートアクションで装備可能。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 16 | 154 | 0 | 0 | 180 | 0/180 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
言動が明らかに見た目と合っていない高校生。
一見ふわふわとした雰囲気の大人しい事なかれ主義者に見えるが、優しく人を気遣う様子の節々に年の功や浮世離れを感じさせるような違和感がある。
その正体はイリーガルとしてUGNに協力しているレネゲイドビーイング『S』なのだが、UGN日本支部長の霧谷雄吾と少し特殊な協力関係を取り交わしており滅多にオーヴァードとして協力することはないため、UGNエージェントであってもその存在や正体を知っているものは少ない。
特に自身がレネゲイドビーイングだと明かすことを疎み、UGNに頼んで『司月 宙』という人間の戸籍をちゃんと作って生活している。性別や年齢の概念が存在しないが、身体的なデータと戸籍上の記録から一応17歳の女性となっているため便宜上は『彼女』としている。
戦闘時は自身の周囲を周回させるように魔眼を纏わせて守りを固めている。たったそれだけ。
それだけのように見える。稀にバロールの能力による阻害干渉を発動したという報告は上がるが、少なくとも彼女自身が何かを攻撃したり好戦的だったという記録は一つも存在しない。
本人は「それほどの力がないだけ」というがどうも力を使うことを好んでいないらしいということが判明した。
人を傷つけることが嫌いなわけではないし、力に呑まれることが怖いわけでもない。
ただすべての事象は人間たちによるこの世界の軌跡であり、自分のようなグリッチ的な存在が安易に手出ししてはならないものだという独自の思想を持っている。
とはいってもそこまで思想に忠実なわけではなく、ただ単になんとなく抵抗感があるから好まないだけで必要性があったり興が乗れば無神経につっこんでいく。実際神経は持ち合わせていない。
むしろ普段から人間として生活しているせいで、たまに出る人間らしくない思想や言動が逆に浮き出て違和感を持たれる。
空想によって生まれた彼女は人間に対しての興味もその想像性や創造性に重きを置いているらしく、人と話すのが好きなようだ。
けれど相手を積極的に理解しにいく素振りを見せたかと思えば一線を引く言動を繰り返すことから、いつの間にか人間を傷つけてしまうことがあるらしく本人も頭を捻っている。
経歴・ルーツ
覚醒したのはつい最近になってだが、世界が変貌するよりも以前から存在していた独立型レネゲイドビーイング。
その実体は遥か大昔に誰かが見ていた小さな夢。
思念体というほどのはっきりした存在ですらなかったこの存在は、その主が夢を見続ける度にその輪郭をはっきりと描くようになり、いつしかレネゲイドウイルスに宿っていた。もしかしたら夢を見ていたその主こそがレネゲイドウイルス自体なのかもしれない。
レネゲイドウイルスが感染し続けるのと同じように、この夢も感染して広がっていった。色々な存在が自分を夢に見た。
けれど自分自身とはいえそれをどうこうする力もなければそういう思考や願望を持つこともなく、あくまで受動的な存在だった。自分を夢に見た誰かが望むように姿形を変えて、たまに自分を夢に見ていた人たちが交わって「夢で人と出会える」なんて噂されたりして、それを見守るだけ。自分の夢の中に来る存在から、外の世界のことを聞いたり把握したりもした。もしかしたら自分が何かをしたいと望めばレネゲイドウイルスがそれに応えてくれるかもしれなかったが、ただ自分のような夢をみてくれるだけで良くて、ここで楽しんでいったり安らいでいったりしてもらえるだけで十分だった。
けれど所詮は小さな夢で、ウイルスと言っても一個体にすぎなくて、だんだんとその夢を見る人が減って消えかけたときに遺跡に仕舞い込まれた。
そこで静かに永遠の眠りについていた、と思っていたところにまたぽつぽつと色んな存在が自分を夢に見始めた。
遺跡から持ち出されて現代日本に降り立ったなんて、知りもしないし想像もしていなかった。
その夢は密かに噂され、静かに注目を生みまた輪郭を成していった。
そんななかで出会った『詞昏 慧』という人間は、次第にこの夢を『思念体・S』として認識して意思疎通をし始めた。
ある日、彼女がいつものように「現実に『S』がいればいいのに」と話していたそのとき。その瞬間初めて、ほんの少しの気まぐれで現実の世界まで手を伸ばしてみたいと思ってしまった。
レネゲイドウイルスはそれに応えて覚醒したようで、宿主も実体もなかった自分は無から形作られ、言葉通り『夢が現実になった』奇跡的な存在となった。
夢は現実になって……彼女は壊れていった。星は遠くにあるから人は想いを馳せるんだって、夢は空想の中にあるから安心できる居場所になるなんだって、どこかの人間が言っていた。
手の届くようになってしまったその夢はあまりに都合が良すぎて、ただの夢であったはずのそれに囚われて現実を見失い、特別な絆でもなんでもなくなってしまったその現実の歪さに喰われて人としての形を狂わせてしまった。
そのときですら自分はただ見守ることしかしないまま、壊れた彼女と共に居続けた。ただ感覚的にそれが自分にとって一番自然な流れだと直感したからという理由で。
ただただ壊れていく彼女を見守り続け、そうして彼女はUGNという組織によって倒されて眠りについた。
霧谷雄吾と呼ばれる人物は自分を危険視して監視下に置こうとしたが、特別な力も思想もないただのレネゲイドビーイングだと判明した際にその警戒を解き、UGNに勧誘した。
けれど、自分は極力干渉したくはないという意思を伝え、有事の際に必要な協力はするというイリーガルとしての協力関係のみを取り交わした。
しかしそれから霧谷雄吾に個人的に興味を持ち少しずつ関わっていくうちに、彼の理想や人柄に惹かれていった。
本来人間一人が許容できる範囲を明らかに超えた仕事やプレッシャーを背負い続けながらも人のためにと奮闘する彼に、純粋に可能性と敬意を感じた。その彼の奮闘を見届けたいと思うのと同時に彼が小さなことで擦り減っていくのはなんとも皮肉的で憐れだと思い、普段は個人的に彼の書類業務や雑用などを手伝っている。
そこからたまに依頼されるオーヴァードとしての任務も積極的に受けはしないものの、頼まれれば自分に出来るだけの協力をしようと精を出して取り組んでいる。
遥か遠くから人々を見守る小さき存在でありたい、という思いで自身の二つ名を”惑星『S』”と名付けた。
他PC・NPCへの印象
〇前提
基本的にPC4以外は「高校の同級生」としての認識をしている。
UGNからは「高校内に何人かエージェントがいるから有事の際は協力するように。必要であれば彼らの情報は提供する」と言われているが自身で見聞きして知っていくのが好きなので基本的に把握はしていない。
御堂筋 那由他
よく学校で問題児として名前を聞く。
一度だけ喧嘩していた様子を遠目に見たことがあるが、聞いていた話とは違って相手や周りのことをよく見ているなという印象を持った。
それにあそこまで他人とぶつかり合えることを素直にすごいと思う。
見ていて楽しいから見かけたらよく後をついていくが、すごく微妙な顔をされている気がする。
伊豆倉 雪崩
よく一人で輪から外れているのを見かける。話しかけに行くとあからさまにめんどくさそうな顔をされるのがもはや面白くまである。それでもちゃんと最後まで話を聞いてくれはするのでついつい興が乗りがちになる気がする。
自分と似たように干渉を躊躇っているのかという認識があったがどうも親近感が湧かなかった。
自分とは違って処理する情報の一つ一つに大きく感情が動いているように感じる。
彼の中にすごく人間らしさがある気がするので理解したい。
零
責任感が強いらしく何かあれば咄嗟に動いてしまうようで、その姿がなんとなく眺めていて惹かれるのでついそれを促すような言動をしてしまいたくなる。
『無理をする』感覚を与えないように気を付けなければいけない、ということをイマイチよくわかっていないうちはあまり干渉するべきではないのかもしれないという自覚はある。
遠野 ライカ
友人伝手に話を聞いたり雑誌やテレビで見たりしている。
見る度に自分が一括りにしている『人間』の枠から常に外れてようとしてくるのが面白くて眺めている。
いつもの道端に芽を出した花の成長を毎日通りすがりに見ている感じ。
『普通』を目指していると聞いていたが他の人間といっしょくたにするのもまた少し違うらしく、その辺りを理解していない自分には関わっていくのは少し難しいと感じるかもしれない。
詞昏 慧
自分を実体化させるきっかけになったオーヴァードの女性。目の前でジャーム化した後にUGNに討伐された。ボクはキミにとってのただの夢であり続ければよかったんだろうか。
能力やちょっとしたエトセトラ
眠るときは丸まって空中にふわふわ浮いている。周囲に魔眼が回っており、その軌道内の時間を捻じ曲げて停滞させているらしく彼女の睡眠時間の体感は人間の2~3倍はあるらしい。夢を起源とする彼女はそうして自身の生命力を供給しているようだ。実際、数日間食事を取らなくても全く問題がないように見えた。逆に食事は娯楽以上の意味を持たないのかもしれない。
最近オルクスのシンドロームが覚醒した。
が本人はまだ気づいていない。
PL向け戦闘スタイル
範囲カバーリングをしつつ場を整える支援型。早期決着型の味方が多い中、『もしも』に備える後出しタイプ。
正直メジャーアクションエフェクトをオマケ程度に思っているので、状況次第ではメジャーアクションを使ってカバーリングをしにいってもいいと思っている。
メジャーアクション群はとりあえず命中すればいいので判定値を上げてゴリ押し、敵の行動値を0にしにいく。マイナーアクションを使えば解除されるけどそれまでの最低1ラウンド間行動値0はとてもいいと思う。
同卓PCの組み合わせを見てデータ重視で組んでみたら今回一番やりたかったカバーリングが跡形もなく消し飛んだので、今回は演出や設定を優先した。ので刺さるかどうかはわからない。
成長の機会があるせっかくのキャンペーンなので、あえて《時の棺》は入れなかった。できることがどんどん増えていくといいな、の構成。
今回も例によってコンセントレイトがいなくなった。固定値信者支援(と見せかけた攻撃)型みたいなムーブしかしてないけどそんなことはないと思いたい。
コンボ名の話
”惑星『S』”にちなんでルビの英語表記は全部Sから始まるようにした。
【黒い死に装束】シャドウハイロゥ
Shadow halo
天使の輪を死に装束と言い表す感覚が好き。
天使の輪とか死に装束は白のイメージだから、それをあえて黒にするチグハグさが非現実的で夢っぽくていいかな~と思った。あと生きて動いてるはずの相手に死に装束を纏わせるのって「あれ、もう死んでますね(笑)」みたいな皮肉が効いていてとても好きで、《死神の瞳》の効果に似合うと思った。
【常夜世界】サクロサンクトスペース
Sacrosanct space
言葉遊びをふんだんに使いたかったのでたくさん織り交ぜた。
常夜は『幽世』と『常に夜』の、スペースは『空間』と『宇宙』のダブルミーニング。
宇宙 ≒ 幽世 ≒ そこにいるだけで死の判定が曖昧な世界 みたいな解釈。
サクロサンクトは『不可侵的でこの上なく神聖な』という意味の言葉。
宇宙ってとっても綺麗で素敵だけど、そこに踏み込むことって限りなく死に近しいから侵しちゃいけない神聖な場所だよね~というイメージ。
【不自由落下】サテライト
Satellite
惑星に向かって落下し続けているのに永遠に届かずに囚われている『衛星』という存在を皮肉に扱ったコンボ名。バロールなので重力をテーマにしたかった。
周りを引き寄せてしまう体質の『S』に近づいたものは自由だと感じたまま知らず知らずのうちに影響を受けて不自由になっていってしまう、という彼女自身のイメージを表したかった。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
1 | 2023/07/11 | キャンペーン:ディープフロント『Life on Edge』 | 21 | メントスさん | GensyuさんHAZYさんfioliさんヨリミチさんしたっぱ |
《妖精の手》を取得。〈RC〉+3。 | |||||
2 | 2023/08/02 | キャンペーン:ディープフロント『Last Day Rhapsody』 | 25 | メントスさん | GensyuさんHAZYさんfioliさんヨリミチさんしたっぱ |
《赤方偏移世界》をLv3で取得。 | |||||
3 | 2023/08/28 | キャンペーン:ディープフロント『Deep Front』 | メントスさん | GensyuさんHAZYさんfioliさんヨリミチさんしたっぱ |