言いたい

「人間なんて勝手に潰しあってるんだし、わざわざ波風を起こさなくてもよかろ」
「我々はここでようやっと静かに落ち着いたんだ。どこで破滅を振りまこうが一向に構わんが、銀竜町で騒ぐのはやめい」
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出自

独立型レネゲイドビーイング。鵺にまつわる伝説――とくに不気味な鳴き声を依り代に顕現した。
現代においては鵺の鳴き声はトラツグミによるものと解釈されていることと相まって鳥の意匠を多く取る。

設定

・「声によって害をなす」妖怪であるため、普段は音質を歪めるガスマスクを着用して抑えている。
・基本的に着物を着用しているが、ピアスに興味がありえっぐいのをつけている。
・古風で独特な口調で話す。
・モチーフ：チェンソーマンのパワーちゃん

経歴

京都の某山中で覚醒。
自身が源頼政に討たれた鵺であるという記憶を持ち、復活した暁には日本中に災いとか混乱とかを振りまいてやると息巻いていたものの、死後900年近く経った現在様変わりしまくった風景に雷に打たれたかのような衝撃を受け、仕方ないからまずは物見遊山だと世界各地を放浪していた。
その後、なんか妙に親しげな都築京香と出会い、どうやら自分は『鵺伝説の体現者』(≠鵺本人)であること、レネゲイドやらUGNやら昨今の世界情勢のこと、銀竜町のことを知らされてそこを訪れることにした。
その後は社会に馴染めなかったこともあり銀竜町の"妖の会"に腰を落ち着け、大妖怪であると吹聴しまわったり弓矢に怯えたりゼノスに勧誘されたりしながらたのしく暮らしている。
普段は浮浪者めいた生活をしている。公園で時間を潰したり、商店街でバイトしたりして得た金で豪遊したりしているが、基本的に貧困。神社の軒下に茣蓙を敷いて寝てたりするので近所の子供には「着物ガスマスクババア」として親しまれている。そのたびに「せめてお姉様にせい！」と訂正している。

性格

「我鵺ぞ？鵺ぞ？」という口癖が示す通り傲岸不遜、だが一方で内面はすごく子供っぽく、簡単にあしらわれたり目先の好物につられたりととてもチョロい。いたずら好きで色々悪さをするのが大好き。威張って大物っぽく振る舞うが隠しきれない幼さ。
好奇心旺盛でいろいろなところをウロチョロしている。あまり仲間とつるむ方ではないが、自分が認めた者（主に他PCのみなさん）には心を許す。格上と認めた相手(九ノ瀬珠紀とか)には全力でこびへつらう。弓矢使いに対しては逃げまどう。
あんまり人の心に理解はなく、どちらかというと動物寄りで本能的な性質。好意(と受け取ったもの)には好意を返し、悪意(と認識したもの)には悪意を返す。直接的に手を下すことは好まず、遠くからじわじわといたぶる残忍な戦法を好む。
死因となった弓矢とその使い手である源頼朝、また福音である「かっこうの鳴き声」が嫌い。
（源氏が滅びたと知ったときはもう滅茶苦茶に喜んだ）

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