容姿・経歴・その他メモ

ちょっとおっちょこちょいなマスターレイス16の弟子の一人。失敗も多いが、伸びしろは十分にある見習い魔女。

出自は不明な孤児で、物心づいた時にはFHに。そこで「人為的に優秀なオーヴァードを生み出す」という実験の被験者の一人になり覚醒した。実験への適応速度が速く、覚醒時に計測機器を壊すほどの力を発揮。そのこともあって非常に期待されていた…が、その後全く能力が発現せず、落ちこぼれとして冷遇されていた。

その後マスターレイス16により、彼女の力が魔術に分類されるものに特化していることが判明。そのまま16の元に引き取られ、魔術の研鑽を積み始める。その研究の最中で魔統書と契約。以後その力を自らの体に降ろしたり、使い魔として情報収集させたりと優秀な調査員兼戦闘員となる。…ただしちょっとドジなので、周りにはそうは全く見えないらしい。

性格はよく言えば謙虚で控え目、悪く言えばネガティブで自信なさげ。というより冷遇されていたせいで、イマイチ自己肯定感がない。16の弟子と名乗る時も「不肖ですが弟子を名乗らせていただいております…！」という感じになるので、弟子仲間（グリンダとか）には面倒くさいと切って捨てられることも。ただ魔術に対する造氏は深く、これについてはすらすらと応えることが出来る。

マスターレイス16を強く尊敬しており、彼女の理想「魔術が当たり前のように広がっている世界」を実現しようと動いている。とはいえ今は実力をつけるのが大事！と修行メイン。本人は魔術を「理論さえ理解し、必要な過程を踏めば、誰でも行使できる強い力」と捉えており、この力で世界の人々から才能差というものをなくそうとしている。

普段はドジと自信のない言動で和ませ役だが、魔術を使う時は様子が激変する。というより魔術を行使する際のトランス状態が負担が大きい為、普段はセーブモードで過ごし、有事の際にリミッターを解除している。なので素の実力・潜在能力は滅茶苦茶高い。

出身はロシアだが、正式なルーツは不明。
ノーリはロシアの言語で０を指す。ポリーナは「謙虚」という意味

参考文献：著：香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」

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