容姿・経歴・その他メモ

のらりくらりとしていて掴みどころのない煙のレネゲイドビーイング

体が全て煙で構成されており、都築京香に会う前はただの煙だったが力の使い方を教わったことで人間の体裁を保つことが出来るようになった。以降は都築京香への恩義（がそこまであるわけでもないが）に報いるためゼノスの一員となり力を貸している。

自身の煙を分割することで広範囲の情報収集が出来るため諜報員としての活躍が多いが、その副産物として人間社会に対する見聞は並みのRBよりも非常に高く体裁さえ保てていれば人間と遜色がないほどであり、一般人程度の知能も持っているため隙が無い。強いて言えば人間的欲求は非常に薄く、唯一強い欲求は生き永らえることであるため真の意味で心を通わせるのは難しいかもしれない。

主食は煙、煙であればなんでも良いが人間社会に紛れ込む為に煙草を愛用している。そのため、常に煙草臭い。実は小麦粉をはたいたものでも良いのだが、可燃性の煙だと粉塵爆発が起き跡形もなく吹き飛んでしまう、つまり死ぬので使いたくないらしい。（多分それで死んだことがある）

戦闘時は自身の本体の煙、ないし他の煙を操作して戦うことが出来る。
おおよそは煙による窒息、もしくは有害物質を体内へ吸い込ませての毒殺、エグめ。
また、コアを直接攻撃するかコアから煙を切り離さない限り致命傷にならない、まさに煙に巻かれる。

■細かい設定（読まなくていい）
・分裂は集中力が必要であり、分裂中の会話や人間への擬態、能力の行使は出来ず、咄嗟に使用することも出来ない。

・身長はある程度自在に変えられるが、扱える煙の量には能力的な限界があるため無尽蔵に大きくなることが出来ない。また、煙は空気中に微粒子が舞っている状態であるため小さくし過ぎると粉になって死ぬし、大きくし過ぎると霧散して死ぬ。

・本体の煙は代謝するように体外へ出て行ってしまうため補充が必要。目安は1日タバコ1箱。

・大量に煙を失った場合、記憶喪失を起こす場合がある。そのため年齢は目安で、もっと前から存在していた可能性もある。

・名前は妖怪の「煙々羅」より、名付けは都築。

・煙に対する評価
紙タバコ：比較的手に入りやすく人前で使える、タールが多いとなお。
電子煙草：論外。
副流煙　：悪くはないが、薄めたお茶ってこんな感じなんだろうなと思った。
線香　　：安価で大量に手に入る、戦闘時のお供に。
お香　　：良い香りで相手に良い印象が与えられるが、面倒くさい。
野焼き　：田舎まで行かないとないので滅多に使わない、人間で言う炊き出し。
噴煙　　：粒が大きいので扱いづらいが戦闘には効果アリ、鹿児島が好きになれそう。
火事　　：煙がたくさん出て助かる反面、人が悲しんでいることが多いので家畜を殺す人の気持ちが少し分かった気がする。
小麦粉　：俺の本能がやめろと言っている
埃　　　：量が少ないし、なんか色々混ざってて変な気分になるし、小麦粉の仲間。
煤　　　：煙じゃない
霧　　　：煙じゃない
水蒸気　：煙じゃない

セッション履歴