容姿・経歴・その他メモ

「World End Juvenile」

■ハンドアウト/PC2
ロイス：“ライトニングボルト”桐生嚆矢(きりゅう こうや)　
推奨感情：友情／不安
カヴァー／ワークス：高校生／UGNチルドレン

“彼”とは、チルドレン教育施設“ホーム”で出会った。
ただコードネームでのみ呼ばれる日々の中、“キミは彼に"嚆矢"という名をつけた。その嚆矢が2年前、N市で死亡したらしい。
キミはまだその死を信じていない。N市支部に派遣されてから、その足取りを追っている。

※コードネームしかないチルドレン達の中、PC2と桐生は互いに『本名』を付けあった、という設定がつきます。
名前の由来があればCSに記載して頂けるとGMが喜んで拾いに行きます。


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紫明 結(シメイ ユイ)

誕生日：不明
髪色：黒、紫のメッシュ
瞳色：金
一人称：おれ
二人称：おまえ、あんた

「おれは紫明結！難しいことはわかんねえから手短に頼むわ」
「だ〜〜〜！！うっせ！！噛むぞ！！」
「あいつが簡単に死ぬわけないだろ。おれは信じてねーからな」

頭を使うのが苦手で直情的で、本能的。高校生の割には精神年齢が幼い。

"ホーム"出身のUGNチルドレン。実験によって生まれた複製体である。
オリジナルのことはよく知らないが、得体の知れない嫌悪感がある。
人によって生み出された個体且つ、オーヴァードとしての覚醒も半ば無理矢理だったため、知能面に影響が出ている。

大人のことは不信気味。ただ、友好的な相手には懐く。
UGNに対しても根本に嫌悪感はあるが、ここ以外にバケモノの居場所なんてないと思っているため、
飼われているような心情で所属している。
世界のこととかはよくわからないけど、戦うために生まれた己には戦って生きることしかできないと思っている。

それでも、いつか自由になりたい。バケモノではなく人間として。


■幻雷獣(アンリアリティ)
キュマイラの完全獣化によりキメラのような姿に変貌する。
イオノクラフトによる飛行時は四つ足で翔ける。
その姿を見た人々は言うだろう、「バケモノ」だと。
アンリアリティは非現実性の意味。
まるで現実にいないような獣の姿をとることから"ホーム"にてつけられたコードネームだが、皮肉を込めて名乗り続けている。
――お前らがそうしたくせに。


■名前
互いに名前をつけた。二人で辞書を引いて、意味を調べて。
「嚆矢」が『はじまり』を意味するなら、「結」は『終わり』を意味する。
だけど、終わりは悪いことだけじゃない。
新たな始まりのきっかけであり、再起の祈りとなる。次へと"つなぐ"意味を持つ「結」という名をもらった。
「終わりも始まりも一緒なら、それって永遠ってことなのかも」
「じゃあずっと友達ってことだ」
そんな、今となっては気恥ずかしい話を思い出しながらも、この名前を名乗り続ける。
作られた存在でも、おれがおれである証明。
「おれは、この名前が好きだ」

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