容姿・経歴・その他メモ

湯ノ花 織緒
コードネーム：発散するもの（ディフューザー）

ゆのはなおりお
女性
年齢不詳
UGN星廻支部アールラボ所属の研究員であり、オーヴァード。
表向きは星廻町温泉復興課の宣伝部長として働いて（？）いる。
いつもタンクトップに法被を羽織って、麦わら帽子を被っており、これがユニフォームであると言い張っている。
温泉と安酒が好きで、飄々とした性格。
UGNの使命より、世を忍ぶ仮の姿であるはずの「温泉復興課」の方を優先しがち。
そのくせ具体的な復興案は出さず、ただいたずらに設備を導入するための予算を要求してはいつも却下されている。
研究者としての知識やスキルは十分持っているものの、考え付いたことを何でも口に出してしまう悪癖と素行不良も相まって、よく知る人間からの信用はいまいち。
仕事をサボってパチンコを打っているところを目撃されたり、近隣住民と賭けマージャンをして支部長から大目玉を喰らったりしたことも。
温泉には一人で入りたいタイプで、毎日長時間湯に浸かりながら星空を眺めている。

経歴は実はよくわかっておらず、出身地も年齢も不詳。
本人曰く、1000年以上生きていると周囲に吹聴しているが、誰も信じていない。
実は宇宙人だ、温泉の精だなどと言っていたこともあった。

能力は微小な粒子の運動に干渉し、引き寄せあったり引き離したりするもの。
本人曰く、ファンデルワールス力を操っているとのことだが真偽は不明。
持ち上げることもできないほどの、サイコキネシスというには小さすぎる力であるが、
その能力の神髄は精密さと同時に発動できる手数の多さである。
動物が持つ三半規管を『引っ張る』ことで平衡感覚を狂わせ、身体の自由を奪う。
まっすぐ立とうと思えば膝が折れてしまう、目的地は見えているはずなのに道を見失ってしまう。
その様子はまるで酩酊しているようであるという。
戦闘スタイルは味方の補助および敵の妨害がメイン。

「家を傾いていると思わせるのに、柱をへし折る必要はないよ。ビー玉を転がしてやればいいだけさ」

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