容姿・経歴・その他メモ

「柚子の皮を風呂に入れる」をもじってたらこの名前になった。
多くの名将を輩出してきた軍人家系に生まれ、たくましく育てれらるはずだった。
しかし生まれつきレネゲイドウイルスに感染していたユズロカは、幼い頃は度々ウイルスの活性化により熱を出し、寝込んでいた。
鍛錬を美徳とする父からは「出来損ない」「根性なし」「ワフロニレ家の恥」など罵倒されながら幼少期を過ごした。

成長と共に熱の発作も収まり、体も逞しく成長したが、思春期を迎えるころには父親への反発が大きくなり、17歳の夜にとうとう家を出ることを決意。
ワフロニレの名を隠して傭兵団に入隊、厳しい訓練を乗り越えて頭角を現した。

その後、作戦で訪れた地方の飲み屋で看板娘を口説き落として結婚。
子供も生まれて円満な家庭を築くかと思われた。

だが、娘はレネゲイドウイルスに感染しており、２歳の誕生日を迎える直前に高熱を出し、意識を取り戻さぬまま５日後に逝去。
妻は娘の死がきっかけでノイローゼになり、酒浸りの日々を送った後、嵐の夜にフラフラと家を出てそのまま帰らぬ人に。
呆然とするユズロカ、だが時代は彼に嘆く暇さえ与えてはくれない。
レネゲイドウイルス適応者"スペリオル"だと判明したユズロカは、その戦力を腐らせることは許されず、
傭兵団付きの軍医による投薬治療(※傭兵団責任者の説明です)とリハビリ(※傭兵団責任者の説明です)により、戦線復帰。

時折彼を眠りを妨げる悪夢を薬で抑えながら、今日もユズロカは戦地へ赴く。
そこだけが彼の居場所なのだから……

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