容姿・経歴・その他メモ

髪

薄めの黒に黄色のメッシュ

瞳

澄んだ青色

一人称/二人称

オレ/君、アンタ

アールラボ・ガニメデに所属する研究員。
背中に巨大なアシストギアを装着しており、日常生活でもそちらに頼っている。
爽やかで誠実な印象を与える好青年だが、自身の興味分野の話になると豹変する。いわゆる変人。

初等部から高等部まで神威日煌学園へと通っており、そこから大学へと進み電子工学を学んでいた。
双子の姉が触れただけで機械を壊すような怪人であり、その度に修理を任されていたため機械工学の技術が蓄積。
必然的に興味もそちらへ移り、大学でそれを学ぶために進学。
1年の初めの時点で完全に頭角を現しており、様々な大手工業系企業から引っ張りだこであった。

ある時、いつものように研究室に籠り趣味の装置開発をしていたのだが、その大学にて火災が発生。
元より身体が弱かったのに加え、倒れた棚に足をやられてしまい逃亡は絶望的に。
諦めかけていた所、未完成だった開発中のパワードギアが突如起動。無事脱出することが出来た。
その後、UGN傘下である企業が彼をスカウトしに来た際に覚醒していた事が発覚。そのままUGNへと引き入れられ、アールラボにて活動する事になった。当時のシンドロームは当然のようにブラックドッグ/ノイマン。
直接的な武器の開発はしていないが、サポート用のデバイスや調査活動用の装置、デバイス等有用な物を多数開発。
若くして個人用のラボを与えられることになり、”ガニメデ”と名付けた。

ラボを与えられてから数か月後のある日、ガニメデをFHが襲撃する。
先鋒として単独で襲撃してきたRBに、開発していた小型ロボット”戦闘用小型駆動機”を主とし、設備を駆使して応戦するが、試作機であったためじわじわと追い込まれていく。
しかし、そのロボットに興味を示したRBは気が変わったようで、戦闘用小型駆動機に憑依、FHを裏切って閃流に力を貸しこれを撃退した。
他の開発したデバイスにも興味を持ったそのRBは閃流を非常に気に入り、自らを「シャルナック」と名乗って以降彼と共に過ごしている。
また、シャルナックに憑かれてからシンドロームが混じり合い変質したようで、改めてウロボロスシンドロームと診断された。
ブラム＝ストーカーはシャルナックのシンドロームであり、常に憑依しているためウロボロスとブラム＝ストーカーのクロスブリードと登録されている。

戦闘時には、パワードギアの格納庫に収納された戦闘用小型駆動機を2機から3機起動し、展開。
1機にはシャルナックが憑依し、残った機体は同時に操作し戦闘を行う。
自身は機体の操作でいっぱいなため基本的には何もしない。するとしても、片手間にパワードギアによる電撃支援程度である。
使用する機体の名前は”サターン”、”ウラノス”、そして”デジトニアス”。


シャルナックは異形の姿をしたRB。記憶喪失のようでいつどこで生まれたのか覚えておらず、とりあえず暴れていたところをFHにより引き入れられた。
当時は暴れられればなんでもよかった為、FHの兵器としていくつかのUGN支部を襲撃していた。
いつものようにガニメデを襲撃した際、閃流の操る小さなロボットに心を奪われる。
敵なしであった自分に1人で、謎の機械を駆使して立ち向かってくる閃流にも興味を示し、興味と好奇心のみで”この場限り”という条件で閃流に力を貸した。
自分のいたFHセルを壊滅させ、UGNからも危険視されているため特に向かう場もなく、だらだらとガニメデに入り浸る日が続いていたが、ある日閃流に「オレの助手にならないかい？」とスカウトされたため喜んで彼と契約した。
閃流との関係性は非常に良好。閃流の作る機械に興味を示しあれこれ口を出し、閃流もそれにいちいちハイテンションで答えているベストマッチな関係。
UGNからは危険視されているため”閃流の作成した専用の機械に憑依してのみ力を使える”という条件を与えれているが、それはそれで好き勝手に暴れている。

短期で乱雑な性格だが物分かりは良く、閃流の言う事は素直に聞く。


双子の妹、透流は私立探偵。彼女も閃流に負けず劣らずの変人らしい。
ちなみにコードネームの”スパーク3000”とは身に着けているパワードギアの事。
学生時代に初めて作った試作機がスパーク00。以後スパーク50、100と50ナンバー刻みで改良と改造、軽量化を重ねた新型を作り現在の番号は3000。彼のラボの地下には役目を終えた過去型が静かに眠っている。

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