裏社会の人間だが、実は人を殺すことはあまりしない。「怪人（スプーキーカインド）」の力を使って殺した（行方不明にした）ことにしてどこか遠くに送っている。

半年前のある日、偶然オーヴァードの覚醒の現場に居合わせた。親友を傷付け狼狽する彼女に「自分の存在の死」を願われたが、元々人を殺すことをあまり好まない木皿儀はいつものように「怪人（スプーキーカインド）」の力で彼女を死んだことにした。
しかしまだ覚醒したばかり、しかもその能力は強力で他の誰かに拾われ悪用されるのも気分が悪い。折角だから拾って育ててみようと彼女を自分の弟子にした。
木皿儀は今までポケットディメンジョンで適当に暮らしていたが、彼女のためにちゃんとした拠点を用意し世話をしている。
今までよくない環境で育ったらしい彼女に人間らしい生活を覚えさせようと、ネットの情報を頼りに結構頑張ってたりもする。

とても彼女を気に入ってるが、人間ゆえに何か変化もあるだろうといつか手放すことを考えている。

たくさん迷わせ寄り道させ、帰り道を思い出したなら、ちゃんとお家に帰してあげよう。なぜならそれもまた、迷わせ屋の仕事なのだから。


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愛し子よ どうか飛び立つその日まで 私の胸でお眠りなさい

■Rハンドアウト

RハンドアウトPC③　
ワークス/カヴァー：指定なし（UGN、FH以外）/指定なし
ロイス：PC①
推奨感情：好奇心/隔意
人間に深い関わりがあるあなたはRBの中でも「怪人（スプーキーカインド）」と呼ばれる能力を持っている。
半年前のある日、偶然オーヴァードの覚醒の現場に居合わせたあなたはその暴走したオーヴァード、PC①の暴走を止めた。親友であるPC②を傷つけてしまったPC①はひどく狼狽し、「自分の存在の死」を願った。あなたはその願いを聞き入れ、「怪人」の力を使い人々の記憶を改ざんしたのだ。
しかし、PC②が覚醒したことによってPC①は揺らいでいるようだった。失ってしまった日常を、もしかしたら取り戻したいのかもしれない。
あなたはPC①に再び問うことになるだろう。再び人々の記憶を改ざんし、元の生活に戻るのか、それとも…。いずれにせよ、興味が尽きないものだ。
（公開タイミング：自由）
☆Dロイスが「怪人（スプーキーカインド）」に固定されます
Ｄロイス：怪人＜スプーキーカインド＞
シナリオロイス：柳 花澄 ✔好奇心/隔意
理解者：✔傾倒/疎外感
喜多野 幸：親近感/✔食傷
スプーキー・ウィスパー：親近感/✔憤懣
猫宮黒ノ助：✔好奇心/隔意
弟子：✔信頼/不安