容姿・経歴・その他メモ

「お前が無事であるなら、それでいい」

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✎人柄
自らを黎の守護天使だと名乗る、謎の生命。
常に冷静で状況を俯瞰しながら話す。どこか達観したような話口は、彼の長い生からもたらされたものである。

性格はかなりマトモである一方、人間社会にはある程度の知識しかなく、時折非常識な言動をする。基本的に保護者である自身がいるとはっちゃける黎の面倒を見る役回り。

UGN、FH共にどうでもいいという認識をしているものの、己がレネゲイドビーイングであるため警戒している。基本的にどちらの理念も「勝手にしたらいい」と思っているが、自らの大切なものに手を出されようとするのならば容赦しない。

人間たち通常の生命を此岸、オーヴァードなどの人外たちを彼岸とみなしており、彼岸の者が此岸の者に害をなす行為を許さない。物理的な干渉も望ましくないと思っているが、元々人間だったことも加味して社会的な生活を送ることには目を瞑っている。レネゲイドビーイングの場合、此岸の者への物理的干渉も許されないと思っている─―故に、彼は自身を罪人だと認識している。

自分が助けたオーヴァードの家に転がり込んだ。彼女は自分のせいでイリーガルにならざるを得なかったようだが、それくらいは仕方ないだろうと思っている、らしい。
ある少女のことを常に守り続けていたが、彼女がオーヴァードに目覚めたのはつい最近だった。

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ただの仕事で終わり、のはずだった。
過酷な運命を視て、ただ可哀想だと思って、それで終わりでもよかったはずだ。
それでも彼女を拾った。在るはずだった運命を捻じ曲げた。

故に己は許されるはずもなく、いずれ彼女に罰される罪人である。

遥か彼方に星は在り、もはや己は照らされることもない。だが、それで良いのだ。

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✎設定
○ 人称:俺/お前、アンタ
○ 好き:炎、黎
○ 嫌い・苦手:悪人、UGN、FH
○ 趣味・特技:人間観察
○ アライメント:混沌・善
○ モチーフ:堕天使、蒼炎/自創作コンバート
○ テーマカラー:#88b5d3

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✎サンプルボイス
「──炎よ、この者の罪を焼き尽くせ」
「無事か。それならいい。怪我をしないよう気をつけろ」
「お前を守るのが俺の役目だ。今のな」
「犠牲なしに得られるものなど存在しない。幸福を得ようとするのなら、相応の代価が必要なんだ」
「星はどこまでも遠く、遠く……果てしない距離が空いている。俺はもう、戻れない」
「あの日、お前を見た時に──運命を垣間見たんだ」

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