容姿・経歴・その他メモ

【性格】
A市でアクアリウムショップ（熱帯魚や水槽等を扱う店）を営む女性。
親切で面倒見の良い人物だが、どこか胡散臭い。
幼い頃から水棲生物に興味を持ち、今でも休日は大抵釣りか水族館に出かけている。
魚は見るのも食べるのも好き。

その正体はUGN A市支部長、“眠らせる者（スヴァーヴァ）”。
コードネームの由来は、倒したジャームを全て凍結処理するため。
曰く、「そうしないとフェアじゃないだろう？」

オーヴァードとしては純粋な白兵戦闘タイプ。支部のマネジメントはできるが、作成立案は苦手。
傍からは戦闘狂と揶揄されるほどの戦闘好き。「戦闘中は余計な事を考えずに済むからね」とのこと。


【経歴】
A市で生まれ育ち、大学進学を機に状況。
その後はとある地方都市の水族館で飼育員兼研究員として働いていた。
大好きな魚たちに囲まれて楽しく働ける日々が続くと思われていた彼女の人生は、
「鯨が浜に打ち上げられている」という水族館への通報を機に一変してしまった。
浜辺に駆けつけて打ち上げられた鯨と目が合った瞬間、彼女の脳裏に「目覚めよ」と声が響いたのだ。
その後の事を、彼女は覚えていない。気が付いた時にはUGNなる組織の医務室に寝かされていて、
「貴女はオーヴァードに覚醒しました」と宣告されたのだった。
もはや水族館に戻ることもできず、なし崩し的にUGNエージェントとなった彼女は故郷であるA市に配属されることになった。

久しぶりの故郷ではUGNの仕事はあれど、妹とのんびりとした暮らしを送ることができた。
だが、それも少しの間だけだった。7年前に発生した災厄によって支部は壊滅し、彼女は妹を自らの手で凍結処理することになる。
言葉にできない虚しさを抱えて瓦礫の山を彷徨った彼女は、2人の少女と出合い僅かに気力を取り戻した。
2人を引き取った彼女は実家の跡地でアクアリウムショップの経営を始め、ぎこちのない共同生活をスタートさせるのだった。

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