容姿・経歴・その他メモ

ＵＧＮ・Ｎ市支部所属のチルドレン、ＵＧＮとＦＨの双方から「Ｎ市のヤベーやつ」と言われている。
自らの血で作り出した拳銃と弾丸による射撃を得意とする、オーヴァードの中でも珍しいトライブリード。
いわゆる問題児で、単独で無茶な戦いを挑んで重傷を負ったり、捕虜を勝手に拷問したりする。
ただし本人の思考は極めて楽天的な性格をしており、大抵のことはどうにかなると信じているようだ。

元々は幼い頃から児童養護施設に預けられていたが、十二歳の頃に日常が一変した。
寄付金を狙って一般人の強盗たちが施設に押しかけ、他の児童と一緒に人質になってしまう。
ところが彼は隙を突いて強盗の一人から拳銃と弾丸を奪うと、強盗たちを全員射殺したのだ。
「持病のある他の児童が薬を飲めずにいたから」と、彼は後にこう証言している。

彼がいた施設はＵＧＮが多額の寄付をしており、この強盗事件もＵＧＮエージェントが解決予定だった。
一般人が相手なら簡単に対処できるとタカをくくっていた彼らは、現場に到着してたまげてしまう。
犯人たちは皆殺しにされており、怯える子どもたちを尻目に一人の少年が血の海の中で佇んでいたのだ。
異常を感じた彼らはすぐに後処理を済ませると、その少年――鈍金琢磨をＵＧＮに連行する。

やがてＵＧＮに引き取られた彼はオーヴァードとして覚醒し、Ｎ市配属のチルドレンとなった。
自身と同じトライブリードである春日恭二を尊敬しており、彼と戦いたくてＮ市配属を希望したらしい。
またアッシュ・レドリックから何かと目を付けられており、彼とはよくいがみ合っている。
その原因は本人の普段の言動にあるので、アッシュ・レドリックを同情する人間の方が多いのだ。

履歴

○『Diabolic SAMURAI』（作者：丹下ステラ様）
とある物品の輸送任務にあたっている最中、“ディアボロス”春日恭二の襲撃に遭う。
その襲撃をきっかけに恐るべき辻斬り事件が発生するも、仲間たちと協力して事件を解決する。

セッション履歴