極寒の大海のように澄んだ蒼の瞳と灰色がかった銀髪お団子ヘアな日本人離れした（戸籍上）日本人。
仕事中、プライベート問わず黒に青のセーラー服と柄と鞘しかない日本刀を持ち歩く一般通過変人。

コロコロと感情の変化がそっくりそのまま顔に出てくる系長身スレンダー自称大和撫子。
他の同年代に比べて結構大人びた（ようにみえるだけ）の容姿に反して根はかなりのお転婆かつやかましい言動の持ち主。
その持ちうる気質で周りを振り回している......かにおもえて実は振り回されては叫ぶタイプの人格。

チルドレン育ち、ある人物の模倣を目指して複製された何万体もの試験管ベイビー最後の生き残りという、非日常まっただ中かつ異端まっしぐらの経歴の癖して根は絶滅危惧にすら瀕していない普通の少女らしい感性とオーヴァードにあるまじき騙されやすさ、チョロさを誇る。

日常、普通は漫画とゲーム、アニメで学びました！とか抜かしているので知識の偏りが半端ではなく。
その一例として配属された支部が営む喫茶店にてバニーガール、メイド服での接客を指示されて着たくないけどこれも普通なんだよね....？とかいいながら実際に着て支部長に爆笑されるということをやらかした。（なお以後やけくそになってその衣装で接客はたびたびしている）

元々UGNチルドレンで結成されるSWATチームに配属希望を行っていたものの。後述にはなるが適性が異次元的に皆無だった為白兵戦を主体として教育されたことを実はほどほどに根に持っているらしく、度々私本当は鉛玉ばらまきたいんです！！と叫んでは失笑されている。

東京近郊、御伽華支部所属の若きエース兼二代目看板娘。

日常という当たり前の内側からオーヴァードの引き起こす非日常の匂いを探り、嗅ぎ分けるという名目の元平時くらいは普通の女の子をしていなさいという支部長の親心（？）の元都内の高校に通いつつチルドレンらしく百鬼夜行をバッタバッタと薙ぎ払うお仕事を受けている。

根は真面目、騙されやすくてチョロいがそれはそれとして良識と常識は弁えているのでリアクション芸人のような印象を表側の友人にも、裏側の住人にも認識されている。
でもたまにキャパ越えちゃって限界を迎えたときやなんか安心できる人がいるときははっちゃける。それ以外は基本ちゃんと現状を裁こうと頑張ってくれるとか。

好きなものは硝煙と鉛の匂い、ド派手なもの、おはぎ
嫌いやにがてなものは気味悪いもの、お化け、射撃（なお本人は超高校級の腕前ですが？と宣っている）

全てを葬る絶対零度の冷気を刃と見なし、調整を施され強固となった精神による自己暗示で肉体自体を密やかに戦闘に適したモノへ作り替えて戦う純肉弾剣士。

チルドレンとして戦士の教育を施されている最中、息抜きに読んでいた漫画から自身の技の着想を大いに得ており
・鞘と柄、鍔までは現物で用意し刀身のみを生成することによって武器まるごと再生成を毎度行わず消耗を抑えられる。

・自己暗示とノイマンの灰色の頭脳によって、一時的に肉体の操作を完全マニュアル化。呼吸や血の流れ、脳の電気信号等を総動員し無意識下に獣や怪物相手にも通用する得物の振り方、身体裁きを実現する。

・敵対存在に得物での斬撃を放つと同時に氷の刀身から欠片を放出させ、オルクスの因子と領域を強引に展開。ノイマンの高速演算でその時に自身が起こしえ斬撃全てを解答。飛び散った極小の欠片が急激に成長し刃として無数の同時斬撃をたたき込む。

なんてことをし出した。戦うことにおいてはフルスペックである。
なおこれらのことが引き起こせるのは刀を振るっているときだけらしく。
何故かシオリが銃を握ると予測が悪さをしているのかまっすぐ飛ばないどころか何故か放たれた弾丸が全て本人に返ってくるとか。