容姿・経歴・その他メモ

〇現在

真面目で明るい性格の少女。
努力家で、武道や勉強をするのが好きと答えるほど。
また、好奇心も強く、知らないことや見たことがない物に目がない。
基本的には誰にでも隔たり無く接し、丁寧な対応をする。
また、かなり良く食べる健啖家であり、美味しい食事を食べることが一番の幸せとしている。

現在は使われなくなった道場と宿舎を両親から譲り受けて、そちらで暮らしている。
こちらはUGN支部としての機能も移されている。
このことから、UGNの活動のことを「ちょっとした課外活動」として両親に伝えている。
基本的にUGNの職務が終われば道場での鍛錬の毎日を過ごしている。
鍛錬している武術は自身の家に伝わる「舞」をベースにした武術である「金雷武舞」。
そのため、最後に必要なのは技よりスタミナとなっている。

〇過去

武術で名をはせた名家の分家に生まれる。
もっとも、今では縮小してちょっと裕福な家庭と、親戚が居る程度となっている。
本家では事情があって子供が生まれないことがわかっていたため、事実上の跡取りとして待望された子であった。
そのこともあってか、両親や親戚の伯父伯母から愛情を注がれ…見ようによっては甘やかされて育つ。
しかし、本人の受け持った性格からか努力を積み、様々な出来事でちょっとした表彰状をいくつか貰えるほど優秀な子供であった。

そんな折、学校から帰宅する帰り道にてジャームの襲撃を受ける。
気が付いた時には隣町の病院へと搬送されており、そこで世界の真実であるオーヴァードのことを知る。
以後は勉強のためということで度々隣町のUGN支部で訓練を受けるイリーガルとして登録を受けて、より励むようになる。
もっとも、年齢のことを考慮して前線よりは裏方での職務をメインとして活動となっていた。
高いレネゲイドへの適正、備え持った文武両道の精神から高校生となるのをきっかけにUGN支部長の打診を受ける。
そうして、現在のUGN上千野支部の支部長へとなったのである。

〇戦闘スタイル

周囲の空間を捻じ曲げる領域を使った高速移動を得意とする。
この時、移動の始点と終点に空間がねじ曲がったことによるリングが形成される。
この高速移動を利用して白兵戦闘を得意とし、日ごろ訓練している武術「金雷武舞」の技を利用している。
武器はUGNから支給された汎用的な蛇腹剣を使用しており、これを普段は竹刀ケースのようなもので持ち運んでいる。
これらの動作は肉体に負担がかかるため、有事以外では全力で使わないようにしている。

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