容姿・経歴・その他メモ

「困ったもんですね･･･晩御飯までに片づけちゃって下さい」

幼い頃からUGNチルドレンだった彼女は、パワー戦闘型ではないにしろ歴戦のベテランだ。
百鬼夜々子とは長く過ごしており、振り回されながらもこんな世界で楽しく生きている。
今回もなんだかイヤ～な予感がしているのだが、夜々子のことだ。きっと何とかなるだろう。



（人物設定）
世の中、なるようにしかならないけどなるようになるからOKオーケーと達観したダウナーチルドレン。
戦闘の空気を的確に読み、風を操作したり脳にクる声でバフってくれる、熟練した支援タイプの猛者。
声に関する能力は傑出しており音声偽装や盗み聞きといった諜報任務にも優れているが、テンション低めで会話は苦手。

可愛い声が出せるので夜々子に「ゆーちゅーばーとか向いてんじゃね？」と言われV-Tuberを始めたが、
配信のテンションが低すぎて面白くないため全く伸びていない。
ショタがファンになってくれるのを密に夢見ているが、夢破れたおじさんしかフォロワーがいない。現実は非情である。



（過去設定）
高濃度のレネゲイド反応の中心にある家庭から音沙汰がないという事件の調査にてUGNに保護された少女。
当時5歳になったばかりの綴瑠々は貧困の母子家庭で姉と共に餓え果てていた。
母は劣悪な水商売の仕事場で倒れてしまい、事件を疑われないよう夜逃げ蒸発に偽装し始末されていたのだ。

程なく倒れてしまう姉妹だったが、オーヴァードとして覚醒していた姉はその力で身を削りながらも綴瑠々を生かした。
綴瑠々はあまり覚えていないが、妹を想う姉の献身はそれはもう痛ましく悍ましい行為だった。
だが確かにその愛は綴瑠々を飢えから救い、そしてこれからもオーヴァードとして永らえさせていくのである。

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