容姿・経歴・その他メモ

「私は手段を択ばない。ルールの外側にこそ活路があるものよ」

UGN支部長を務める少女。

高校生時代から学生と兼業で支部長職にあったが、高校卒業と共に専業となった。
平時はノイマンシンドロームの保有者としての知能と、書類整理などを苦にしない性格から安定した仕事を。
有事はレーザーランチャーを片手に部下を率いて数的不利を覆す活躍をして見せる。

また、使えるモノは何でも使う方針であり必要な能力さえあるならば経歴を問わず採用する。
それが必要だと判断すれば規則違反も辞さないため、上からは警戒されているものの、功績の多さから封じ込めることもできない。
逆に生存率の高さから現場からの評判は良く、清濁併せ呑める大物と評価されている。

…というのが、彼女を直接知らない外部からの評価。

実際はアウトローでハードボイルドな感じに憧れがある善良かつ見栄っ張りで小心者の小市民というべき性格であり、基本的にイレギュラーが起きる度に内心絶叫しながら対応している。
同時に上に立つ自分が動揺してはいけないとも理解しているため、周囲に部下が居る時は基本的に上司としての顔を維持しようとしている模様。
ただし、付き合いがそれなり以上にあるならその見栄の裏も透けて見える程度のもの。
もっとも、そこまで付き合った人物であれば素の善良さに付いて行ってしまうので、本心を知ろうが知るまいが彼女の元に人が集うのであった。

オーヴァードとしてはノイマン/ハヌマーン/ブラックドッグのトライブリード。
発電細胞からの電力供給で稼働するレーザーランチャーを愛銃としており、運用例の少ない武器を手足の如く扱うべく訓練は欠かしていない。
…なお「弾薬費がかからないのでランニングコストに優れる」という触れ込みを信じて導入したが、整備費などは当然かかる上にレーザーランチャー自体が未だ本格的な量産体制にない事から高価であるため、自分用の装備運用資金はほぼ全てこのレーザーランチャーに喰われているらしい。

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