容姿・経歴・その他メモ

村が後か先か分からない時代に既にそこに立っていた、村の社にそびえ立つ古代種の樹木型オーヴァード。
はじまりは「産まれた子の健やかな成長」を願って産まれた子のへその緒を奉納していたのだが、いつからか「村の繁栄を願う」事と変わり、結果として現在の「村の繁栄のために贄の巫女を孕ませ、その子のへその緒をもって願いを叶える」という歪んだものになってしまっている。
緒喰らい様には明確な思考能力はなく、周囲にいる他者の思考を読み取り、その願いを自分に都合の良くなるように改変して叶えている。
村を全て飲み込んだのは、巫女であった千代が絶望の淵に立たされて願った「こんな村なんて無くなればいい。誰も傷つかない、優しい村を作りたい」を自身の生存・繁栄に都合のいいものだったので彼女ごと村の全てを飲み込む事とした。
そして緩やかにその規模を拡大させていこうとしている。
・緒喰らい様自体に考えはなく、ただ戦闘時に攻撃してくるのは自身の生み出したものを壊される可能性があったため、抵抗という形で戦闘をしている。
・千代の方がどちらかというと主導権を握っているため、彼女のサポート寄りの行動をする。
・千代の従者程ではないが、樹霊と呼ばれる無数のツタが絡まって人形にさせたような化け物を生み出す事が出来る。

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